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#レポート|高校生と大学生で南相馬でやってみたいを考えよう!ワークショップ開催

南相馬市・事業化実現プログラムから生まれた
「高校生と未来を描くプロジェクト」

このプロジェクトは南相馬市を始めとした福島県浜通り地域の高校生が、将来の働き方や生き方を考えた時、たくさんのきっかけに出会える場所を作りたいという想いから生まれました。

現在、事業化に向け取り組んでおり、今年度5月から毎月イベントを企画・実施していきます。

南相馬市・事業化実現プログラムとは?

チャレンジの余白があるまち・福島県南相馬市をフィールドに、自分の人生の解像度を上げ、仲間と共にやりたいことを実現していく3カ年のプログラムです。 2021年より1期生がスタート。地方で働くことに関心を持つ若年層を集め、現地視察により、ビジネスの種を発見、自分自身がやりたい“仕事”で解決するワークを実施。その後はビジネスメンターサポートによるビジネス性検証を実施を行い、現在実行に向け取組んでいます。

今回は、5月6日に開催したイベントのレポートをお届けします。


皆さん、こんにちは!りくです!

5月6日(土)に「高校生と大学生で南相馬でやってみたい!を考えよう」ワークショップを開催しました!

今回は4名の高校生と現役大学生2名(上智大学あみさん・みはるさん。みなみそうま移住相談窓口よりみち主催大学生インターンプログラム参加者)が参加してくれました。

運営も参加者もお互いドキドキですのスタートです・・・!

まずは、このプロジェクトのメンターが元大学の准教授ということで、アイデア出しの練習も兼ねてワークショップデザインの模擬授業を行っていただきました。

高校までの勉強では正解・不正解があるものも多いけれど、大学生・社会人になっていくと正解がなく変化が多い世界が増えてくる。

そこで
みんなで一緒になって正しいと思う方向に向かってアイデアを出し、
実行して振り返れるチカラが必要なんだよ
、とお話いただきました。

そのために必要なのは、知識と対話。
その対話を磨いていくためには、違いを許容すること、偶然を楽しむこと、他の人からフィードバックをもらうことが第一歩とのこと。

そんな教えをもとに、カードを使ったワークを実施しました。

引いたカードに書いてある接続詞を使っての自己紹介から始め、次はみんなでリレーしながら新しい昔話を作ってみました。

昔話はとても壮大なお話に(笑)

みんなの意見が組み合わさると、とても面白いアイデアが生まれるんだな!と実感できる体験でした。

みんな興味津々で聞いていました

さて、アイデア出しの練習もできたところで!

まずは一緒に南相馬でやってみたいこと、こんなものがあったらいいなを思うままに付箋に書いてみようというところから始めました。

それをホワイトボードに貼り出してみると、
「私もやってみたい!」「これは思いつかなかった!」というアイデアがたくさん!

たくさんのアイデアが出てきました!

「南相馬のいいところをもっと発信したい」
「自然を生かして何かやってみたい」
「勉強場所が欲しい」
などさまざまな意見が出てきました。

そこからそのアイデアをより深掘りしてみようと、グループ分けしながらみんなでさらにアイデアを出していきました。

みんな最初は緊張している様子でしたが、だんだん意見交換が活発に!
だんだんアイデアが具体的になってくるとワクワク感が増してきましたね◎

イベント終了後も、大学生活や受験勉強についてお話して交流を深めることができました🎶

感想でも
「自分で考えたことを実行してみたい!」
「これからも関わりたい!」
という声をいただいたので、次回このアイデアを実行に移していくためのワークショップを開催します👏

これからも様々な形で「やってみたい」を実現できる、自分らしく見つけられるイベントを開催していきますので是非参加お待ちしています😊

新聞にも掲載されました!

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