強みと弱みは表裏一体。コンプレックスの裏側は強みあり。どっちから見てる?
圧倒的「戦略的思考力」の私。知りたいが渋滞しているのが私。
ストレングスファインダー深堀り診断受けてみた
ストレングスファインダーを今更ながら受けたのはここ最近の話。もちろんこの診断についてはだいぶ前から知ってはいたのですが、正直受ける気になれなかった。それは、診断系にありがちな「へーーー。面白かった!」で終わることがわかりきっていて、辟易していたからです。
それでは、なぜ、このタイミングで受けたのか。それは、お友達のちゃこんぬちゃんがやっているストレングスファインダー深堀り診断がよさそうだったから。資質をわかっただけでは使えない。持っているカードをどう使ったらいいのか。使い方のポイント、逆にこんな風に使うと非生産的でもったいない結果になるという残念な使い方という逆説的学びも教えてもらえるからです。これだと、「へーーーー。面白かった!」では終わらない予感、しません?では、私の診断結果とともに、それぞれの資質について・資質の説明・使い方のポイント・もったいない使い方解説していきますね。
私の資質トップ5
「着想」
「収集心」
「学習欲」
「アレンジ」
「内省」
私の資質第一位「着想」
着想とはずばり「アイデアマン」ひらめきが多く、思い出したかのように突然ひらめく。そのアイデアは0から1のように、降ってわいてくるというより、既存の何かと何かが私の中でぴぴぴとつながり、くっついた瞬間「おお!」となっている。
これ、死ぬほどあります。というか、私の思考はほとんどこれなのではと思うくらい四六時中こんな感じ。いろんな情報が持つ伏線が私の中でつながりまくるというもの。だからというわけではないが、
「発想が飛びすぎてて理解されない」
ずばり、着想のもったいない使い方はここで、自分の中だけですごいスピードでアイデアが浮かんでいて、人に伝えるまでに初期の頃からは二転三転していて、話している間にもD地点からY地点まで飛んでしまうということよくあります。説明がもどかしい、説明しても3時間後には別のものも加わっていて、自分の頭の中の展開がどんどん変わっているので、また言わなきゃいけなくなる、メンドクサイ。てなってますね。わかる人います??
頑張ってやることは周りへの丁寧な言語化
周りに理解を仰ぎたいときや、どうしてもしておいてほしいなど重要なことは、頑張って言語化するしかないのです。それも赤ちゃんに話すレベルで事細かく、スモールステップで、丁寧に丁寧に・・・ああ、いやだけどwしかし、周りを巻き込むためにすごく大事なこと。(周りを巻き込むことがどうして苦手だったかもこれでよくわかりました)
制限を取っ払って話すことが大事
型にはまらないで、自分を解き放って制限を取っ払って話すことが重要ポイント。軽い気持ちでどんどん話すことが、実はとっても大事。なんですが・・・これがうまくできていなかった理由である資質があります。後ほど解説しまーす。
98個を捨てる勇気。安心して捨てよう。
100個思いついているのに、実行できるのはたったの2個しかできなかった(時間足りない)または、ああこれを成し遂げる前にまた別のアイデアが浮かんでそっちにも取り掛かりたい(中途半端)とダメ出しせず、98個捨てる勇気を持つことも大事。どうせどんどん湧きでてくるアイデアの泉を持っているんだから、今、捨てたとしてもまた、必要なところで湧き出てきます。これは経験済み。だから安心して捨てよう。どんどん話そう。スピードが命の着想だから。
知的好奇心の3点セット:収集心・学習欲・内省
収集心はネット検索の達人。ニッチな情報に突き当たる。同じ時間をかけても出せる情報が幅広い。まとめサイト、まとめ記事の価値がわからないし、実際キュレーションサイトを読んでも「浅い」と思うことが多い。自分で調べた方が確信持てるし、納得できる情報を拾うことができる。むしろ、調べないと気が済まない。図書館の司書。本を集めて分類する。誰かに聞かれた時にこれについてはね・・・と答えることに喜びを感じる。
収集心の活かし方
自分の情報をその人のためにセレクトして渡す、ということは確かに大好きであり、得意なこと。というか、ほんとに無意識にやっている。
今思えば、ファッションコンサルはまさにそれを無意識に使っていましたね。その人に似あうものがわかっちゃうから。そのアイテムをどういう風に着たらよく見えるかもうわかっている。ポンポン出てくる。それは小学生のころからファッションフリークで、雑誌、服に情報収集のための時間とお金を惜しみなくかけてきており、四半世紀以上の積み重ねてきた知識が情報として私の引き出しにぎっしり詰まっているので、カンタンにピンポイントで取り出せるのです。
また先日は友達からコンサルティングについての質問が来て、私が知っている人、またはその分野の人を調べ、その中から友達の悩みを解決できそうな人を2,3人ピックアップしてお伝えしたところ、
「いつもと違う視点で選べたから違うところに行けそう」
と、とても喜ばれました。これも常日頃からいろんなジャンルの人と交流して、その人がどんな人で何をやっているか、情報を見ているから即答できたみたいなんです。
先日は、会社の人がビルケンシュトックのサンダルについて種類が多すぎて悩んでいるという雑談から、一押しのモデルをその理由3つ、着こなしポイントまで10分程度でお伝えしたら、ここまで即答解説できたら店員さんと同レベルだよ、絶対これにするね。と言われました。
どれも、収集心で興味の赴くまま集めてストックしておいた情報を組み合わせてお伝えしております。
収集心は「その人の持っている情報」に興味がある
その人に興味があるわけではなくて、その人の持っている情報に興味がある。(私に皆無の人間関係構築力のエリア要素がある)情報を人のために提供することに喜びを感じている。んだそう。人に興味がありそうで、あまり執着せず深追いしないのはその資質のせいかもしれない。
収集心のここが残念
人から聞かれない限り情報を出さない傾向にある。私も人に言われるまで、求められるまでその情報が役に立つのか、必要なのかがわからない。わざわざ言わなくても、とか、この程度の情報、などと思いがち。完璧を求めず、どんどん出す。
学習欲は学ぶプロセスが目的である
学習欲は、知らないことにわくわくする。新しい情報、業界最先端に触れておきたい。ゴールを設定すると燃える。体系だって学べることが喜びである。動きながら学ぶ。学習欲を満たすと自分にとっての満足度が上がる。
学んでいる、という状態がたまらなく好きな人。
学習欲は知識の便秘状態になりがち
学習欲が悪く働く場合、学んで終わることが多く、自己満足で終わり勝ち。インプットメインでアウトプットをしない傾向にある。知識の便秘状態。
内省は思考=行動。
考えていることは行動していることだととらえている。なので、自分は考えているから動いているの!と認識しているが、周りからは動いていない、何もしていないと判断されがち。思慮深い人で石橋をたたき割って渡れないことが多い。
考えれば考えるほど、自信になるので、一人になって考える時間をとることが大事。子育て時に発狂しかけたのは、考える前に動かなきゃいけなかったからか。
つまり、私は圧倒的「戦略的思考力」の私。知りたいが渋滞しているのが私。ここで唯一の「行動力」要素が「アレンジ」なので、なかったら、「自分の中で考えてぐるぐるして終わる人」だった!
アレンジとは、マルチタスク、組み合わせの天才。
人と情報、モノをくっつけていく。組み合わせの天才。効率性を重視しており、どんどん人に任せる。考え方としては適材適所ではなく、「適所適材」ポストありきで人を当てていく考え。
マルチタスクすぎて、みんながついてこれなくなる!
アレンジはジャグラー。まわすボールが多すぎて、ほかの人はどこに行ったか分からなくなる。マルチタスクで扱う案件が多すぎて、周りの人がついてこれてない。(着想もその要素が強い)再編成を繰り返し続けたら回りがついてこれなくなる。回りへの説明を意識して実施する必要あり。
てことは、思考でも行動でも私はぶっ飛んでいて、周りの人を置き去りにしてしまっている可能性がある!
常にアンテナを立てて、面白いことに触れている中で、情報から思考を深めているのが私の通常の頭の中ということになります。
「場所」づくりに食指が動く
着想で考えたものを誰かにゆだねて、形にしていくのも手。セールスだったらこの人、ライティングだったらこの人といった具合で、人を巻き込みながらやっていくとよい。ブレイン的な立ち位置から人をアサインしていく。
その時、着想が持っている「わくわく感」を人に電波させていくと面白い化学反応が出てくるかもしれない。着想で面白い方法を見つけて、アウトプットとアレンジをどう生かすか。なんでも自分でやりたくなる学習欲をぐっと抑えて、人に頼むこと。今までいろんなことを幅広く取得した内なる旅の道のりは遠回りではなく、きっと種になっているはず。今こそ形にできる時。自分でやりたくなる学習欲、もっと深く追求したくなる内省を押さえて、アレンジで行動していく。
アレンジャー、裏方的な感じで出していく。「何かしたい人を助ける」仕事をしたい。プロデュース?場所づくり。想像もしなかった革新的な価値をアレンジと収集心で導き出す。影の、効率的マッチャー。
収集心的にはある程度のレベルに到達しないと出せないと思っているが、咀嚼して出したいと思いがちだが、すでに価値がある。内省が咀嚼したがるが、「ちょろちょろ出す」方が、自分のためにも他人のためにもある。自分の中にためておくと宝の持ち腐れ。学びが定着する黄金比はアウトプット7、インプット3の法則があるので、意識してどんどん出す!他人から見ると80点でも自分にはたった5点のアウトプットと思っている場合がある。すでに価値があるから出すがいい。
何に時間とお金をかけているか=学び
自分のことをセルフラベリングする=メタ認知できてる
旨く行った時にどう使われているか、意識する。自分を客観的に眺める。過去の成功パターンを思い出す。ダメパターンもわかると失敗を防げる。
相手の違いを理解する。自分のできないものを手放すことができる。
お互いサポートしあえると結果、総合的に素晴らしい結果につながる。
アウトプットしないと身につかないので、すぐアウトプット!というわけで、今日はノートに書いてみました。私と同じ資質を持っている方は是非参考にして、強み活かしてみてください!!
ストレングスファインダーは34の資質を全部知ることもできますが、15位内でぐるぐる入れ替わる程度でほぼほぼ資質は変わらない。2年開けて診断することをお勧めします。
お世話になったちゃこんぬのストレングスファインダー診断はこちらから受けられるよ。
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