服薬日記⑩
飲み会より水族館に行きたい
昨日は久しぶりの人、同じ部署の人、初めて飲む人との飲み会だった。
仕事の話。
職場の飲み会は大体、役割に見合わない仕事をしている!上のやつらはもっと仕事しろ!って話になるパターンかしょうもない話でキャッキャするパターンかに分かれるけど昨日は前者だった。しんどい。
最初2人きりの時に「実は仕事1ヶ月休んでるんですよね。薬飲んでるのでお酒も全然飲んでないんですよ。」って言ったら「そうなんだ。…話変わるけどツムツムでさ〜」
もう自分の話はしないことにした。
仕事への貢献ぶりや愚痴にすごいですね、酷いですね、それは〜ですか?と相槌を打ちながらお酒をゆっくり飲む。
奢っておいてもらって悪いが仕事への熱い思いや向上心を目の当たりにして精神が辛くなってくる。そもそも仕事にそこまで興味がない。
2軒目に行く。社内の人間関係、恋愛の話になってきた。いよいよきつい。ASDは興味のないことには本当に興味が持てない。興味ねーーみたいな顔をしないように神経を使う
仕事休んでるの?話聞くよーと女性の先輩に3軒目に連れて行ってもらったけど、結論「私は仕事で成果を出した上で文句を言っている」だった。もう自分の話をする気力がない。
その場ではポジティブな言葉を返し、1時過ぎにタクシー代まで出してもらって帰宅。
こんなによくしてもらったのに帰ったら涙が出てきた。つらくて涙が止まらない。
明後日から仕事復帰する予定だけどやっぱり無理になってきた。いったん無視して寝た。
心理学テクニックを多用する整骨院
11時に起きる。寝る前にシリマリンを飲んだから二日酔いはましだけど胃がつらい。
毎日朝食を摂ることと青汁を飲む決意をしたが、2日目でもう失敗した。
とりあえずビタミン剤だけ飲んで3回目の整骨院に行く。
「昨日の先生も言ってたと思いますが〜」と、初日から何度も見た分かりやすいスライドを見せられながら何度も聞いた治療方針を説明される。
通い続けることと謎の機械の治療を受けることがいかに大切かを熱心に語るなんとか先生。(人の名前が覚えられない)
「○○の経験はありますか?じゃあ○○に例えると〜」「AとBどっちの方が効果があると思いますか?そうですよね。まさにそうなんです!」
あらゆるトークテクニックを巧みに多用している。
これはホワイト詐欺師になるための勉強になるなと思い、説明の内容よりも営業トークのフレームワークとして話の構造に集中して耳を傾けた。
「今Googleレビュー書いてもらったら洗剤お渡ししてまして、お会計の待ち時間に1分で書けますし一緒にやりますよ!やってみませんか?」
来た!レビュー依頼!!ついにこの日が来て嬉しい。
先にメリットを提示した上で、想定される「時間がない」「やり方がわからない」といったネガティヴポイントをしっかり押さえている。断りにくく素晴らしい誘導文句だと感心した。
「あ、レビューは大丈夫です」「分かりました、ありがとうございます!」
何のお礼だろう。
「脂肪がなくて硬いところが分かりやすい、こんな分かりやすい身体初めてです!」と言われたことのない言葉をかけられながら施術を受け、軽くなった腰で帰った。
もう二郎は食べ切れないかも
今日の昼もあまり食べられなかった。
今朝体重を測ったらついに45キロ台になっていた。どこまで行くのか楽しくなってきた
AnkerのスマートホームブランドのEufyから出ているスマート体重計がとてもいい。
Bluetoothでスマホと連携、乗るだけで体重、脂肪量、骨量や水分量など細かい数値をアプリに自動的に記録してくれる。
セールで結構値引きされるのでおすすめです。(アフィリエイトじゃないよ)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?