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ミリアッシュの好きなものレビュー

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イラスト制作会社ミリアッシュのメンバー(杉山、寺井、竹谷)が好きなものを好きなだけ書きます!拡がれ好きの輪!!※竹谷がレビュアーとして寄稿している「東京マンガレビュアーズ」の記事…
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2020年5月の記事一覧

どうしてホラーは魅力的なのか。

常に太陽や月を仰いできたからか、もしくは握る指に収まりやすいからか、人間は丸いものを尊く思い、愛するよう遺伝子が仕組んでいると竹谷は思います。 幼いころ、泥団子をとにかく綺麗に丸めようと腐心したり、道端でつい拾っただけの滑らかで丸みを帯びた石を持ち帰り、宝物として机に閉まったりと、そのような記憶が皆さんにもあるのではないでしょうか。古代から硬貨や宝石は丸く加工される傾向があり、現在でもアプリのアイコンやクレジットカードは角が取られ、円形へ近づく処理がなされていることが多いよ

追憶のアーケード:ゲームセンターの思い出話 90-00年代

「次の打ち合わせは池袋だね」 「んじゃランチは花田で味噌ラーメンかな。」 こんな会話ありますよね?その町にはその町ならではのお店があります。ラーメン屋さんだったり、カフェだったり…。ただ私の場合はゲームセンターの事を考えがちです。 「次の打ち合わせは池袋だね。」 「え!じゃあミカドで『タイムクライシス2』やろうぜ!」 こんな風にどこかに行く際のモチベーションになってたりもします。がっつりプレイする時間はなくとも、ちょっと寄って様子を見たくなります。ゲームセンターが好きな

テレワークのBGMに、存在しない言語で歌われたゲーム音楽はいかがですか。

「隣の芝は青い」という、よく使われる表現があります。誰かの有するもの、つまりは自分にないものこそよく見えてしまう、といった意味合いなのですが、これは言語においても成り立つと竹谷は考えています。 ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、バイオハザード、サイレントヒル、SIREN、ロリポップチェーンソー、ペルソナ、モンスターハンター、.hack、クロノ・トリガー、ソウルブレイダー。竹谷の心中に整理整頓されている日本発のゲームタイトルをざっと読み上げると、驚くほど英語が多いです