AIがはびこる現実は残酷でルールでは何も守れないかもしれない(600文字)
Nikkei Filmの動画を観ました。
18分の動画
生成AIを使ったキャラクター画像が出回りだしたという話から。
キャラクターを生み出すクリエイターがどう思っているか。
最後はAIのデータ収集元として海賊版コンテンツの話に移ります。
動画の感想
題名から否定的な意見や法的な見地からのおカタい話かと思いましたが。
中には技術進歩を肯定的に捉える人もいたり。
かんたんに作れる事で技術伝承に影響が出るかもなんて意見が出たり。
いろいろな目線、意見、期待、心配が入り混じったいいコンテンツでした。
日本経済新聞のホンキ
civitai、pixai.art、seaart.aiというAI画像サイトから9万枚の画像を入手し。
その中から人気キャラクターの類似画像を2500枚も探し出し。
その画像生成プロンプトまで分析してある結果を導き出したのですが。
その調査にかける労力に感動しました。
問題の本質
AIが許可を得ていない画像を元にするのは問題かも知れませんが。
クリエイターだって今まで見た何かを元にキャラクターを作っています。
AIだけ問題視するのは難しいかも知れませんし。
類似性を下げるだけなら、AIは%を指定で下げる事も可能でしょう。
人が作ろうが、AIが作ろうが消費者には関係がありません。
より、おもしろいものが作れればそれが正解です。
AIのせいで仕事がなくなる問題は、感情論としてはわかりますが。
しょうがないかも知れませんね。
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