見出し画像

ポケモンSV ひかえめCSキラフロル

ひかえめCSキラフロル@きあいのタスキ

特性@どくげしょう

おすすめテラスタル@じめん/ほのお

基礎ポイント 4/0/0/252/0/252

能力値 159/-/110/200/101/138

パワージェム/ヘドロばくだん/エナジーボール/ステルスロック

◼️技候補

ベノムショック/ヘドロウェーブ/とける/だいちのちから/ニードルガード/ロックカット/テラバースト

◼️調整意図

H=16n-1、残りCS

◼️解説

サブウェポンや変化技に恵まれた1人でなんでもしたがるアタッカー。

どくげしょうは相手のとんぼがえりに発動する優秀な特性で、きあいのタスキを潰し、どくびしを解除する為のどくタイプを誘いやすい。

ベノムショックとヘドロウェーブ、ヘドロばくだんは環境に応じて選択してほしい。

安定のヘドロウェーブや爆発力のベノムショック、きあいのタスキを潰しやすいヘドロばくだん、といったイメージか。

どれを採用しても強く出ることができるのがキラフロルのアピールポイントだ。

上記の技構成は、対面のタスキ潰しにヘドロばくだんやステルスロックを持たせ、どくげしょうと合わせて相手パーティを最も妨害することができる技構成とした。

変化技について、とける、ニードルガードは対面性能を底上げすることができ、ロックカットは有利な場面をさらに有利にし、勝利に近づくことができる。

自分にあったスタイルで戦おう。

恵まれたサブウェポンはパーティに合わせて選ぶことが出来る他、特定のポケモンを対策しやすいものが揃っている。

ヌオーやトリトドンにエナジーボール、はがねタイプにだいちのちからなど、環境に合わせた技構成を得意とする。

ちなみにフォルムチェンジしたロトムの全てに弱点を突くことが出来るため、基礎ポイントの配分をHC、持ちものをとつげきチョッキにしても面白いだろう。さらに、でんき、ひこうタイプの両方を持つポケモンは人気な為、テラスタルをじめんタイプにしておけば、読まれることなくボルトチェンジを無効にしてパワージェムで倒しきることも可能だ。

◼️対策

そもそもの耐久力が低いため、高火力技であれば弱点を突くなくとも何とかなる場面は多い。

シンプルにキラフロルより素早さの速いポケモンで対策しよう。

メジャーなポケモンではサザンドラ。ちなみに最も苦手なポケモンはドータクンだろう。さらに、ふうせんを持ったはがねタイプなども候補に挙がる。

先制技を持ったポケモンにも弱く見え、タイプ相性のいいハッサムが対策としてすぐ思い付くが、相手パーティがハッサムに弱い場合、タスキキラフロルがほのおタイプのテラスタルで直接倒してくる可能性があることに注意、その場合ハッサムを失ってどくびしを撒かれた状態で2匹目を出すこととなる。

そもそも先制技に物理技が多いのでどくげしょうの発動を許したり、ニードルガードでこちらのHPを削りきってくる可能性もあるので注意したい。

特殊受けでも対策出来そうにも見えるが、だいちのちからなどキラフロルは上手にこちらの弱点を突いてくる。バンギラスの場合、すなあらしでキラフロルにダメージを与えることができず、特防を上げてしまう、結果バンギラスにテラスタルを切らされてしまうこともあるので注意。

受けて対策するより攻めて対策しよう。

◼️まとめ

とても器用で、場に出ただけでも仕事ができるといっても過言ではなく、新環境における技スペースの足りないポケモン。

エース運用すら可能で、どのパーティでも実力を発揮し、パーティに入れるだけで相手を悩ませるキラフロルは長く活躍することだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?