「返校 言葉が消えた日」

源田の毎日映画 28日目。あんまり馴染みのない台湾映画を鑑賞。めっちゃ微妙ー。

世界観はめちゃくちゃ好き。悪夢のようなというか悪夢の世界。外は三途の川が流れてお札が張られた血まみれの学校。怪物の造形も怖くて良いし、殺された後に人が麻袋みたいなのにブワーッてなるのがすごい良い。
話が面白くなるまでが退屈過ぎる。世界観が面白いからまだ見れたけど、は?ってなるシーンが多すぎて脳みそがついていけなくなりそうになった。衝撃的なシーンを見せてその説明を後からする構成は好きだけど、流石に多すぎてしんどかった。ただバンバンと説明がされて最後の無限ループの説明までの流れが気持ちよかった。あと個人的に女生徒と男性教師の恋みたいなのがほんとに受け付けなくて無理だった。未成年の女子に手を出すおっさんはどんなイケメンでもキッショい。
ホラー演出は往年の感じで見慣れているけど怖いのはちゃんと怖かった。あとタイトルのDetentionの意味を調べたら 勾留 。んー怖いねえ。
ホラー映画としてはかなり完成度が高くて面白かったけど、もうちょっとだけ分かりやすくしてほしかった。私が馬鹿なのが悪いが。

模試後で頭が疲れてる状態で見たのが良くなかったかもしれない。また気が向いたらみようと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?