「ウィッシュ」

源田の毎日映画　40日目。ディズニー100周年にふさわしいいい作品だった。

最初の短編エモすぎる!!あの短編良すぎるからあれだけでもお金払いたいくらい。
ストーリーはまあありきたり。いつものディズニーって感じだった。ただあの主人公のアーシャの内面的な成長が薄っぺらい。最後の魔法のステッキみたいなのをマリギャラのチコみたいなやつが作ったとき、いやいや私なんかみたいなキッショい謙虚がマジで腹たった。それでなんか自分に自信が持てましたっていう成長かと思えばいやこいつでも王子の弟子の面接受けようとしてたもんなと思ったり。あとキャラクターが多い。
ミュージカルが良かったー。生田絵梨花はもう実質本職だからなあ。どの曲も大体よかった。「願い」とか「星」とかあとセリフでもちょっといってたけど星に願いををやりたいんだろーなーと思ったらやらないんかい！ってなった。エンドロール後におじいちゃんが申し訳程度にギターで弾いたくれたのが嬉しかった。
メッセージ性が良かった。願いを持つことで人は輝き、願いは人が決めるモノではない。良いねえ。来年から芸術の大学に行く身としては割と刺さった。
あとセルフオマージュというかピーターパンとかズートピアとかを匂わすセリフが良かった。ディズニー攻めるねえと思った。

あとこれは年齢のせいかもしれないけど犬のセリフが寒くてウザかった。けど星のキャラクターめちゃ可愛かった。