「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」

源田の毎日映画 33日目。映画、というか、ドキュメンタリー映画の本作を鑑賞。乃木坂は5期生が入ってからハマっていた時期があったので割と知ってる方だと思う。

カメラ一台で撮ってるインタビューのシーンが若干アダルトビデオみたいな感じでちょっと面白かった。
途中の大園桃子の「会えないことに強くなる必要がありますか」みたいなセリフがなんか良いなと思った。
2度目のレコ大前の階段を登るノーカットのシーンが、体調があまり良くないのもあってか酔いそうになった。
ドキュメンタリー映画として、乃木坂という一つのグループの西野七瀬卒業という大きなエモーショナルをメインとして描いているわけだが、あまり無駄のない構成だったと思う。西野七瀬と齋藤飛鳥と与田祐希に主にスポットを当てていたような気がしたが、あくまでも一つのグループとしてかつ個人個人の苦悩や成長を描いていて完成度がとても高かった気がする。
乃木坂の1、2期生が全員卒業した今を知るものとしては、なんか感慨深いというか、時代の流れを感じた。3、4期生がめちゃくちゃ初々しい。あと改めて本当に全員可愛いので2時間の映像の画が全然持つ。個人にスポットを当てた章では、可愛いから見れるみたいな部分も少なからずあった。
真ん中に字幕をポンポン出すのが良い。変なナレーションをつけられるよりかは断然こっちの方がいい。クライマックスの帰り道は遠回りしたくなるはうおーってくるものがあった。

最後のシーンで齋藤飛鳥が見つめる果てしのない海がこれからの乃木坂の希望を表しているようでいいエンディングだなと思った。個人的には今の乃木坂はめちゃくちゃ低迷してる気がするが、この映画時点では全然そんなことなかったのだろう。

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