今週見たもの(4月21日)

今週見たものを報告します。

『責任の生成』國分 功一郎/熊谷晋一郎

別の記事でも書きましたが、『責任の生成』面白かったです。
國分功一郎さんの本は色々読んでいて、暇と退屈やスピノザに関する知識は少しあったけど、当事者研究に関しては全く知らなくて、その分野の前提となるような基礎の部分だけでもめちゃくちゃ面白くて、その二つが組み合わさってどんどん議論が深くなっていく様子がとても興味深かったです。

詳しいことはこちらに⬇️

https://note.com/myounatera/n/nf100130cddc6

『カラオケ行こ!』

結局劇場で観れなかったか〜サブスク来るの待つか、のスパンがだんだん短くなっていってる気がする。少し複雑な気持ちもあるけど、Netflixありがとうの気持ちの方が大きい。
原作をだいぶ前に読んでいて、その時も短編映画みたいだな、という感想だったので、それが長編映画になったなという感じでした。
完全初見だったら終盤のシーンどう思ってたんだろう。原作読んだ時は結構「え?…ああ、おお…」でした。とても良い意味でそうでした。
みんな言ってるけど、綾野剛さんが凄い。原作の表紙を見るまで原作のキャラデザを忘れるぐらい、綾野剛さんのインパクトが強い。
最後の歌い終わった後のシーン、美しすぎたけど、その美しさがやりすぎじゃないのが良かったです。
監督が『リンダリンダリンダ』の方だと知らなくて、観終わった後だとリンクする部分もありました。『リンダリンダリンダ』にも美しすぎるシーンがある。そっちもまた観たくなってきた。

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