賞レース対策

今日は完全に賞レース対策のライブに出演してきました。
完全に賞レース対策すぎて、シアターブラッツでのライブでした。
シアターブラッツは確か2020年までのR-1の一回戦の会場で、本当に良い思い出がありません。
緊張しながら狭い楽屋で着替えて、舞台に出ていったら「暗い」というより「黒い」という感覚ですべった経験しかないです。
今日は一人ではなく3人で知り合いも多かったのでずっと楽屋で話をする事ができました。本番もこんな感じなら良いのに。

初めてコントのネタを漫才に置き換えてやりました。
去年のM-1を観ていて完全にコントのネタを漫才でやっている組が何組かいて、「来年はこれをやりたい」という気持ちがあったのでやれてよかったです。コントに入る時の言葉を最小限にしている辺りが2分ネタって感じです。
春組織さんのネタを見ていたら、随分ゆっくりとネタを進めていたので「時間大丈夫なのかな?」と思っていたら、明らかに途中で強制暗転になっていました。
本人に聞いたら「シードだから3分ネタのつもりでやってたけど、なんか2分で終わっちゃった」って言っていて、スタッフさんとの連絡がうまいこと行ってなかったみたいです。かわいそうだけど、あの瞬間めちゃくちゃ面白かったです。明らかにそんなわけないところで終わっていたので。3段落ちの2つ目の途中ぐらいで終わっていました。
具志堅さんが「あの後すごい畳みかけるんだよ」と言っていて、「絶対に次それを見たいです」と言いました。

車海老のダンスとか町ルダさんの新しいユニットとか、最近ちょっと会ってなかった人とも会えて嬉しかったです。
賞レースの季節になると考えることも多くて、しんどい時もあるけど、この時期は色んな芸人と会う機会が多くなるので嬉しいです。
あと、みんなちょっとずつピリピリしていて、それが結構好きです。
みんな一年の中の一番良いネタをするので、単純に面白いし、普段は適当な事しか言っていない人が真剣にネタの話をしているのを楽屋で見れるのも好きです。

そろそろ、我々のトリオも同じネタを連続でする時期になってきました。

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