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『再生』北九州・三重のあとに

北九州芸術劇場×三重県文化会館×長久手市文化の家
東京デスロック『再⽣』劇団+現地バージョンツアー
一先ず、北九州公演と三重公演終わりました。

『再生』は16年前に初演された東京デスロックの作品。

2006年初演、当時の社会問題であった集団自殺をモチーフにしながら30分の物語を3回繰り返すという特異な構造で、決して再生できない“時間”や今ここにある“生”を克明に描き出した演劇界のエポックメイキング作を5年ぶりの再演+北九州、三重、長久手、それぞれの地域の出演者との現地滞在制作バージョンと同時上演!!!先の見えないまま進み続ける2020年代、それでも生きていく私たちのリアルな時間、リアルな身体がここに在る。

『再生』特設サイト:三重県文化会館

そして今回は劇団ver.と各地でオーディションを実施し出演者を募った現地ver.の同時上演という試みでした。

『30分を3回繰り返すってどういうこと?!』と思われる方は、ぜひTwitterの感想ツイートをみていただきたい。

僕は『再生』の2017年版にも出演していて、今回が5年振り2度目の『再生』でした。

来年2月には長久手公演もあります!

こちらも、現地ver.オーディションあります!

出演するもよし、みるもよしの『再生』、来年2月はぜひ長久手にお越しください〜。

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作・演出:多田淳之介
出演:[劇団Ver.]夏目慎也 佐山和泉 原田つむぎ 松﨑義邦(以上 東京デスロック)  
         岡田智代 波佐谷聡 田中美希恵
   [北九州Ver.]隠塚詩織、加茂慶太郎、五島真澄(PUYEY)、田中凜、平嶋恵璃香(ブルーエゴナク)、松永檀、やわらあさ(演劇関係いすと校舎)
   [三重Ver.]岡本理沙、川上珠来、日下七海(安住の地)、重実紗果、谷川蒼、雛野あき(安住の地)、藤島えり子(room16)、森菜摘(演劇ユニット『あやとり』)

舞台監督:三津久
照明:岩城保
音響:泉田雄太
演出助手:西岳(シラカン) 菊地もなみ(HANAICHI)
宣伝美術:細川浩伸 
制作:服部悦子 加藤仲葉(ままごと)
企画製作:東京デスロック 一般社団法人unlock

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