しょうもないこと

 暇な時間やスマホをひたすら弄っている時間が多くなると余計な事を考える癖がある。

 今後の生活とか仕事に関することは勿論だが、自分の在り方も考える。

 私は他人の影響を受けやすいこともあってか、今の自分の趣味が自発的なものなのか、付き合ったことがある人の受け売りのものなのか、謎の不安にかられることがある。そんなどうでもいいことを今考えてた。

 前に付き合った人とは趣味が似てて、いろんな場所やその時の空気感、思考も含め、その人とは友達と過ごした時間と同じくらい、プライベートに限ってはそれ以上の時間一緒にいた。
 少なからず、私の趣味の多様化に影響を及ぼしたはず。楽しさを共有できたものが多すぎたからこそ、今の自分を形成する趣味嗜好はその人のものであって、自分のものでないのでは、、と不安になる。

 この不安は吹っ切れても何度も到来する。本当にどうでもいいことだ。 


 そんなこともあってか、独り身になってから好きになったものたちへの愛情はかなり強い印象がある。
 私は私が思っている以上に、『自分』を確立したい欲が強いのかもしれない。

 影響を受けやすい自分が嫌な時もあるが、その分興味がなかった分野に視野をもっていけるし長所でもあるんかな。何事も考え方次第ってやつで。


 色々考えるけど、今回も結局どうでもいいことだって吹っ切れた。


お風呂いってくる。