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すべては感謝に尽きる

未来は何が起きるのか分からない。だから今、起きている現象だけで物事を判断することは早計だと思う。

例えば少しだけ感じる違和感。なんか変という感じ。それが未来に起きるものを微振動で伝えているのかもしれない。でも、気づきたくない気持ちが勝ると、それを見えなくする。そして胸騒ぎだけ感じたりする。

もしかしたら、周囲にいる大好きな人や、たとえば芸能人とか、そういう家族ではないけれど身近に感じている誰かが今、病気を抱えていて、それも命にかかわるかもしれない病気だったりして、それなのに元気に明るく、残された命を全うしようと、今を全力で生きているのかもしれない。何かを残そうとしてくれることに感謝が溢れてくる。

いつも、元気に平和な毎日を与えてくれる家族、職場の人、登山仲間。支えてくれる先祖、土地の神様。今の私の幸せがあるのは、周りにいるすべての人の健康とパワーがあるから。コロナの今、生かしてもらっていることを本当に実感する。本当に、感謝しかない。

楽しみなことが先にあるだけで、今日を生きる源になる。私を大切にしてくれる、そんな人の存在があるだけで、今、ここで生きていていいんだと思える。私を大切にしなかった人がいることで、大切にしてくれる人の存在に気づける。すべてに感謝の気持ちがわいてくる。

何かを伝えようとしてくれる人の、その向けられた善意。与えようとしてくれる贈り物の大きさに、それを感じることができる今という時代に、心が温かくなる。

生きていることは、すべてに感謝できるということ。今年ほど、感謝を実感した年はない。生きていることのありがたさ。自然のありがたさ。自分の体への感謝。周りへの感謝。生きていることへの感謝。

ありがとう。本当にありがとう。

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