フィフティ・ピープル

画像1 少なくとも一週間前までは読めなかったと思う。 人の死は、その存在が消えてなくなってしまうということの意味は、冷静に考えると、それを耐えながらでも生きなければいけないのかと思ってしまうほどに辛いことだから、当事者になるかも知れない可能性を抱いていたときには、傷を深くえぐっただろう。 けど、今は穏やかに、この本を読み進め、その問いに向かい合える気がする。 原書でも読みたくなる一冊。

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