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アンザー・ザ・ドーム

昔、少しだけ見たことがある。

なぜ見なくなったのかは分からないけれど、興味深いテーマだったし、たぶん録画のタイミングがうまく合わなくなったからだと思う。それが、WOWOWのオンデマンドで見れたので、今、もう一度、見直している。

アンザー・ザ・ドームを見ると、昔良き時代のようなアメリカを感じて、すごく良い。子どもの頃から好きだった映画の中の世界だから。ツイン・ピークスを思い出したりした。片田舎の裕福ではないアメリカの庶民、みたいな。アメリカの田舎というのはあんな感じなのだと思う。というか、アメリカのほとんどがあんな感じで生活しているのかな、と思う。

けれど、この10年20年で好んで見ていたアメリカの生活スタイルはニューヨークやシアトルが舞台だったから、都会で働く人の話、日本とあまり大きく違いのない、そう、都会の生活は暮らす街の規模は違っても大きく違いがないように思う。だから、アメリカも日本も他の国も違いなく、感じていた。だから、時々、見たくなるのかもしれない。アメリカの田舎の物語を。

アンザー・ザ・ドームにはもう一つ感じたことがあって、私はLOSTが好きだけれど、それに似たアドベンチャー的な要素があって、そういうドラマも好きなことにも気づく。今と違う場所、アンザー・ザ・ドームはいる場所は同じだけれど、環境が変わってしまった世界、そういうものが好きだ。そこで何かを考える感じも好き。省察というか、静かに振り返るシーンが好き。

アンザー・ザ・ドームはシーズン3まであるので、楽しみに見ようと思う。

しかし、ちょっと海外ドラマ気分になったので、これだったらちょっと避けていた「ブレイキング・バッド」も制覇したくなった。こないだAXNでシーズン1から放送があったのに、残念。機会があったら見てみよう。


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