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サムネイル疲労

・きょうは本当にグッタリしてしまい、YouTubeの検索欄につい「○にたい」と入れてしまった。
ひとりで悩まないでとかの表示をスルーし、それでも見るの先に動画リストが表示されるが、自分の環境だとメンタルヘルス系の動画を見ていた履歴からソッチ系の、精神科医とか心理士みたいな配信者のコンテンツが中心に並んだ。

一瞥したところ「死ななくてOK!」みたいなメッセージを伴ったものがほとんどだったが、何かそれ以前に、サムネとかの段階で疲労が蓄積していくのを感じた。
色とりどりの配信者(大抵は日本人の中年)の顔面が施された、パチンコ屋のチラシみたいな図案が大量に表示される。

中身を覗けばエビデンスや臨床経験に基づいた有用性にあふれるものが多く、ビジネスでやっているので納得の情報量。
しかし本っ当〜に失礼な話、サムネのセンスを視認した時点で何か別軸の、ちょっとした絶望感が湧いてしまい(個人の感想です)、それは無視できなかった。
※念のため追記ですが発信者のルックの好き嫌いとかの話ではなく、構成とか視覚コミュニケーションのことを言っています

センス=教養、とか各種主張があるけれども、噛み砕けば共感能力と想像力があるかだと思っている。
相手がこれを見てどういう気持ちになるか。っていう、こう基本的なさ..
マーケの精度とか制作技術のことではなく、それ以前の人としてが浮き彫りになる瞬間がある。
この辺りは表現とそれを業にすることの民主化みたいな話を含めて改めて書きたいけれども図解とかしないといけないし、今はその胆力がない。

というかまず今書いているおメーの記事はどうなんだというのもあるよね〜。

・その後アレン様の動画を見て少し持ち直した。
彼のコンテンツも見た目はギラギラしているがそのコミュニケーションの効き方が正しいのだと思う。
あと文字の詰め方とかね…プロ(もしくは半プロ)にお金と時間を払って上手に踊らせてる感がしたんだけども実際どうなんだろうね。

・アレン療法というのがあるように思う。場合によっては医者より効いている感がある。誰か研究論文など書いてほしい。

・ChatGPT。簡単な試し質問に誤答を繰り返すため「ハルシネーションが多い」とビシッと言っておいた。

・睡眠ビジネスの次は頸椎ビジネスが来る


以上です✌️

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