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その他のメモ

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調べ物とかメモ記事。その他、独り言など。
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#楽譜

映像研究のすすめ ~音楽の演出のバリエーションをつくるために~

(2022.01.30 加筆修正) 演出のバリエが音の強弱しかなくて、楽譜の書き込みが「もっと強く!!!」とかいっぱいで、真っ黒になったことありませんか。 私はあったし、過去にもたくさん見ました。それで困ったりした話。 それで、目で見る資料もあるよって話。 昔の自分の話ここは飛ばしていいよ OBとして作ってた、メモ的な旧ブログの記事から、上記の真っ黒楽譜について抜き出してみると、色々書いてはあるのですが。 音量だけで演出をしがちな傾向が強かった時期、こんな風に書いてました

楽譜と表記のいろいろ

「六段」っていろんな楽譜あるよって教えられて、国立国会図書館デジタルコレクションを見てみました。 たくさん・・・ありますね。 時代が時代(明治大正あたりが多い感じ)だけに、色んな表記法が試されていて、様々あってかえって混乱しますこれw 五線譜に近づけたものやヨコ書きにしたり、いろんな形が。 ✁------- いろいろ調べてみましたが、楽譜の表記についての歴史は以下の記事で詳細がまとめられていました、こちらを読んだ方がより正確でよいかも。 ✁------- まぁとり

音楽記号フォント

音楽記号、音符や強弱記号の入ったフリーフォントの紹介記事(の紹介)です。 ▼ 記号の種類も多いのですが、DLで使えるようになる書体の豊富さが特色かと。 記事を見ると、書体が何種類も入ったセットなのがわかるかと思います、一見わかりにくいですが微妙に手書きっぽいものとか、カッチリしたものとか、ドットで表現されたものまで、いろいろ違いがあります。 記号の形の好みもあるので(ト音記号や細かい音符の「ハタ」の形などは差が大きい)、組み合わせて使うのも手かな。 ✁-------

無料の楽譜アプリ

パブリックドメインの楽譜を中心に集めた「国際楽譜ライブラリープロジェクト(IMSLP)」という世界的なサイト、以前からあるのですが、そこが!ついに!アプリを出しました。 アプリについて▼ その前に国際楽譜ライブラリープロジェクト(IMSLP)とは ▼ アプリは、ペトルッチ楽譜ライブラリー (Petrucci Music Library)の名前でリリースされています。 当然のことながら、著作権保護期間を満了=国によって50年~100年くらい、なので、古いもの&クラシック作

譜めくりの音を立てない方法(なるべく)

めちゃくちゃ静かな場面での譜めくり音、目立つときありますね。自分でも、そういうとき「めっ」されるんでそーっと、と気をつけてました。 (幼児を叱るときの「めっ」て、あれ「滅せよ」て語源だというのは本当ですか…) ともかく、よい方法かもと思うものを紹介。 「(5)楽譜が上手くめくれません…」 より 「「ああ!もうっ!鬱陶しい!」 そんな些細なイライラを解消するのに役立つのが付箋 めくったページに貼り付けておくだけで、めくり効率(?)が驚くほどよくなりました めくりやすいよ

もし楽譜がカラフルだったら

Twitterで少し前に、楽譜が黒一色の書き込みで読めないくらいになってる画像が回ってきたのですが。 そのとき、なんで楽譜って黒一色なんかな?カラフルだったら、イメージしやすくないかな?って思いました。 色情報を使えば、もっと、内容を伝えやすくなるのではないかなと。 色を使って楽譜を作るたとえば「抑揚のつけかた」とか。 初心者さんほど、「歌う」とか言われても分かりづらいし、そもそも、楽譜の情報を拾うというのが感覚的にとても難しいので。 こういうのはどうかな。 右側が