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環境初陣戦に参加してきた。 2023.02.12

 スタンダードは新弾「ファイレクシア:完全なる統一」が発売されてから約1週間が経ちました。アリーナでも実装がされ、次第にデッキなどにも反映がされるように。

 そんな流れの中、自分も毒性デッキの改造を行い、新しい形へと変化させました。

デッキ

 先日のFNMでは「青緑毒性」で参加しました。

 とはいえこのデッキは腐敗僧がしっかり着地しないと話にならないところが大の弱点でした。他にもクリーチャーがいましたが、回していても勝てる現実味がありません。

 そこで、今回は以前話題を呼んだ「青白ヒロイック」を取り入れた形を採用しました。
 ちょぼ裂きさんの記事を参考にしましたので、ぜひこちらもご覧ください!掲載許可をいただきありがとうございます。

 金曜日や土曜日、なんなら当日の日曜日はこの改造パーツを探すのに必死でした。アルカナさんでのパイオニア大会賞品で購入したものが、ここで意味が明らかになります。笑

 前置きが長くなりました。

大会

『ファイレクシア:完全なる統一』環境初陣戦in吉祥寺

使用:白青緑毒性ヒロイック
黒白PW ××後
黒赤緑ミッドレンジ ××先
bye
黒赤緑ミッドレンジ ××先
棄権

完敗…。

①黒白PW

 後手スタート。
 「ウルザ、タイタンズを組織する」と「裏切りの棘、ヴラスカ」のコンボを内蔵した、プレインズウォーカーデッキ。
 序盤から青白ヒロイックのような動きや腐敗僧2体並べなどができたが、勅令や集団失踪など対象をとらない除去をたくさん受けてしまい負ける。
 対象とらない除去が多かったので、フェイズアウトや破壊不能が大切そう。

②黒赤緑ミッドレンジ

 先手スタート。
 鏡割りの寓話や税血の収穫者、タイヴァーなどで起動型能力を使うデッキ。グリッサもいる。
 初戦はクリーチャーしかこない事故、2戦目もグリッサのドローに劣る謀議だったので、リソース差で負け。

③bye

 別店舗に移動し、知り合いの「ファイレクシア:完全なる統一」10パック箱開封を見届ける。

④黒赤緑ミッドレンジ

 先手スタート。
 2戦目と同じようなデッキ。
 やはり税血の収穫者でとられてしまうので苦戦。スクレルヴの色プロテクション(みたいなやつ)も、銀行破りがいるとブロックされてしまう。グリッサでしっかりアタックされて負け。

 5試合目…はさすがに無駄な気がして棄権。大会後は友人と足湯に行きました。笑

大会を終えて

 以前の環境ではグリクシスが強かったですが、今回はタイヴァーやグリッサなどが追加されたことでジャンドが流行りつつあるようです。
 とはいえやはり黒が強いことは変わらないようです。以前からの絶望招来や切り崩し、喉首狙いやシェオルドレッドの勅令など除去が豊富なのが強みですね。

 アリーナでは白単や青単、赤単といったアーキタイプが猛威を振るっているようで、それらのデッキを用いた方々もいらっしゃいました。

 これからどのようなメタになるのか、楽しみですね。

デッキの改善案

 最後に、デッキをこうすればよかったかなと思う箇所を上げていきます。

・フェイズアウト系をメイン投入。
 今回の対戦で感じたことは「シェオルドレッドの勅令」をメイン投入しているデッキが多数存在していることが真っ先に挙げられます。やはり2マナですぐ打つのなら大抵は除去できることであったり、破壊不能や呪禁などをすり抜ける生贄要求であること、さらにはプレインズウォーカーを除去できることが理由として挙げられるのでしょうか。
 この問題に対抗するには、もはやフェイズアウトしかありえません。とんずらはもちろん、複数体対象にとれる青行進も十分に良い対抗策のように思えます。

・除去を少し増やす。
 消えゆく希望のようなバウンスであったり、骨化といった追放除去があると良さそうな気もしました。打ち消しも採用しているのですがやはりマナは自クリーチャーを守るために使用したいですし、そういった発想から守りに徹してはいるとはいえ、除去の必要性を感じました。ポータブルホールが理想ですがスタン落ちしていますので、難しいですね。

締め

 毒性デッキはいくつか入賞しているようなので、可能性を感じますね。自分なりにデッキを落とし込んで、リベンジしたいなと思いました。

 それではまた。

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