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「チャンピオンズカップサイクル3店舗予選 in 吉祥寺店」に参加してきた。 2023.02.23

 Top4プロモの「氷の中の存在」がすごくほしい。

かわいすぎん?

 そんな思いでチャンピオンズカップ サイクル3参加を決意し、でもパイオニア予選に参加できずシールドイベントに参加し玉砕し…。

 あれから約2週間。MTGではプロツアーという世界大会が開催され、その競技フォーマットでもあったパイオニアが再び再熱しているであろうこの時期に、再びサイクル3の大会が開かれようとしていました。

エントリーにあたって

ちょっと前

 サイクル3の存在を知ったのは先日のアルカナさんでのイベント。パイオニアフリプをした方から、エントリーしてみようと思うという話を聞いて存在をしりました。というか木曜日が天皇誕生日で祝日っていうのも初耳だったんだが…?(スケジュール組めない人)

 じゃあエントリーしよう!クレジットだから、PayPalでいけるだろ!
 …いけなかった。

 そうこうして慌てふためいている間に、予約枠の定員に。当日枠を狙うこととなりました。

 当日で参加できるかはわからなかったですが、それまではMTGアリーナで練習するようにしていました。結構調子も良く、この流れならいけるかも!というコンディションだったため、なおさら意気込みました。

当日

 当日、なんとお金がないことが判明。急遽所持していたカードを何枚か買取に出し、そのお金で当日枠にエントリー。
 そしてそのまま当日枠をかけたくじが…はずれる。えっ、カード売った意味…。
 そんな喪失感の中、いらっしゃらない方がいたため繰り上げでエントリーができることに!ラッキー!

 買取対応や当日枠を設けてくださったお店に頭が上がりません。ありがとうございました!

大会

「チャンピオンズカップサイクル3店舗予選 in 吉祥寺店」

使用:赤単バーン

赤黒ミッドレンジ ××後
緑白鱗親和 ○×○後
白単人間 ××先
赤緑アグロ ×〇〇先
白青コントロール 〇×〇先
黒白緑機体 ××後

3-3でした!62人中、22位でフィニッシュ!
こういった大会では頑張ったほうでは?

①赤黒ミッドレンジ

 後手スタート。
 ヴェリアナをしっかり採用したタイプの赤黒。変わり谷も採用。八十岡選手のデッキに似ているかも?多分この方がTop8に入っていた。
 毎回しっかりシェオルが出てくる。ヴェリアナに火力撃たされるし、フェロキで殴って落としに行くと税血起動で落とされてシェオル。さすがにどうしようもない。リリアナに火力を売ってくれるのはありがたいほうかもと教えてもらった。いやでも放置できないですよねーあははーっていう会話。
 除去撃った後に大歓楽とかでると嫌かもって同じデッキ握っている店員さんにいわれたけれど、まあでも、どうなんだ?こちらとしては大歓楽除去撃ってほしい。

②緑白鱗親和

 後手スタート。
 で+1カウンターを増やしていく、アーティファクト中心デッキ。
 つぎはぎが展開されると死。ごほう2を忘れるな。
 最後はリベレーター号が出てきて危なかったが、ラムナプ起動で勝ち。緑白の多色で色調整の難しさや、ダメージランドの多さでこちらがやや有利だったかもしれない。
 プレイヤーの方の話にもなるが、すごく勢いかある方だった。このすごい勢いにのまれそうになったのだが、Timewalkでの黒田さんの話を思い出して、天井や周囲などに目を向けて自分のペースへ戻すように集中した。また自分の中にプロツアーの選手を宿らせて、落ち着いたプレーをするように心がけたことが、しっかり対処して勝てた要因だと思っている。

③白単人間

 先手スタート。
 毎回サリアが出る。サリアが出るまでマリガンしようと決めたと対戦者談。1戦目は平地出てきたのでサリアの可能性を考えたが、ライフを削ることを優先してしまい、手札に火力が足りなくなった。2戦目は救出専門家でリアニされてしまい、絆魂は嫌だったので専門家から除去、次にサリアも除去したもののまたサリアが出てきてしまい、手札のプレインズウォーカーが腐ってしまった。
 砕骨をサイドで落としたが、pwのほうが優先度が高かったか。3マナチャンドラと砕骨2枚落とすサイドでよかった説。

④赤緑アグロ

 先手スタート。
 アタルカの命令の存在を知らなかったので最後パンプアップと稲妻の一撃で負けてしまった。あとは相手の手札がだいぶ良くない状態でマリガンしっぱなしだったこともあり、こちらは順調にコマを進めて勝ち。大歓楽が刺さったらしい。アタルカ命令の内容をしっかり覚えましょう。覚えたら何とかなる多分。
 この対戦者様に基本土地のこだわりに気付いてもらい、めちゃくちゃ嬉しかった記憶。この方も二色土地は全てボーダーレス版にされていて、視認性はわからないが眼福だった。

⑤白青コントロール

 先手スタート。
 さっさと殴るに越したことがなかった。ブラフのような構えが多かったものの打ち消してこないので、勇気をもって殴ることができた。一度、5テフェをクリーチャーアタックで落としにいけたのが本当に良かった。全除去を2度も撃たれ白行進をしっかり当ててきながらテフェリーを守られた2戦目は苦戦したが、3戦目の舞台照らしの引きに恵まれて勝利。損魂、照らし3、バグベア、山、熊野のハンドからよく舞えた。よく照らし打ち消されなかった。稲妻の一撃や批判家刺殺が捲れたときの困った反応は正直調子を後押ししてくれた。

⑥白黒緑機体


 後手スタート。
 損魂をマリガンで下に送ってしまったのが1戦目最大のミス。速槍2体よりリスク分散するべきだったか。あとは相手の流れがすさまじくよく、こちらは1マナ4点火力をちらつかせながら対戦するしかなかった。脂牙レックレスで対処できたのはよかったが、まさか二枚目を第二メインに打たれるとは思わなかった。返しに恵まれず負け。

というわけで3-3という戦績。

大会を振り返って

 今回の大会は今までとは異なり、Timewalk参加後やプロツアー視聴後ということがとても影響していた大会であったと思う。

 まずTimewalkの影響について。フリープレイによる経験値もそうだが、冷静にプレイすることや楽しむことを念頭に置いて対戦することができたと思う。黒田さんのトークイベントは自分のペース、集中できる空間を作り出すために役に立った。またポンポコ宮本さんのカジュアルであることを大切にしながら臨めたことも功を奏したポイントといえる。

 続いてプロツアーの影響だが、こちらは主に先ほどのようなことと似ているが、楽しむことが挙げられる。

(URLは意図的に決勝戦から飛べるようにした。)

 プロツアーはプレイングやデッキのまわりかたを把握するために視聴したのだが、それ以上に学んだことが楽しむことである。ベントン選手の会話する姿、そして決め手の際には楽しむという姿勢が自分にとても響いた。そりゃ良ムーブをされれば腹は立ったのだが、これをみて良ムーブはなるときはなるもので、それはこちらも楽しむしかない演出に過ぎないという考えに自分は至ったのだる。少なくともベントン選手はそのような姿勢であったように自分は思う。

 また賛否はあるだろうが、会話もするようにした。試合前の挨拶は当たり前だが、「今日混んでいますね」であったり「素敵なデッキケースですね」であったり、一言は声をかけるようにした。少なくとも無言である人であったり、ぶっきらぼうな人よりは良いだろうと感じたからである。
 実際にこれを行ったことで会話好きな自分は調子を整えられたし、声かけのおかげで試合後の会話も存在したように思う。

 あとはお菓子を食べたことも挙げられるかもしれない。ハイチュウが非常に美味しかった。正確にはハイチュウではなくうまイチュウなのだが。中のシャリシャリ食感が堪らなく、ハイチュウのジューシーさも兼ねそろえている。自分は青リンゴ味を食べた。ぜひ食べてみて欲しい。

締め

 語りたかったことは全て語り尽くしたように思う。

 勝ちにこだわりすぎて周りが見えなくなるより、楽しみながら落ち着いて冷静に判断して対戦するほうがうんと良い。

 この気持ちを忘れずに、今後もMTGを遊んでいきたいと思う。

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