見出し画像

MTGスタンダード三昧の、とある一日。 2023.05.19

 とある日。ストアチャンピオンシップが開催され、かつ賞品のプロモカードが手に入りやすそうな大会があったので参加することに。

 デッキは「グリクシスジャンク」。従来の絶望招来を用いたグリクシスに、「碑出告と開璃」と「爆発的特異性」の20点ライフルーズコンボを搭載したり、本当に強いカードもりもりのジャンクデッキです。

ストアチャンピオンシップスタンダード

白青緑兵士 ○○
黒青赤爆発 ○×○
白単人間 ×○○
赤単アグロ ×○○

完勝で優勝!
大会直前に、よく遊ぶ方と話しながらサイドボードを決めました。それがかなり功を奏したと思います。

①白青緑兵士 ○○

 後手スタート。
 召集ギミックメインの兵士デッキ。
 打ち消しよりもドローギミックが多いことがわかったので、サイドボードからシェオルドレッド追加。あとは相手が土地事故してくれたので勝てた。

②黒青赤碑出告開璃爆発 ○×○

 先手スタート。
 まさかの御同業。爆発コンボに全力に寄せているデッキ。
 「お互いの碑出告と開璃が相打ちで死亡した場合、非アクティブプレイヤー(ブロック側)から解決される」ということをジャッジから聞き、そのことを踏まえて戦えたことは良かった。
 自身が使っておいて、実はミラーを想定した追放除去はない(頑張って打ち消す)デッキであったため苦戦した。イニストラードの呪文を打ち消す人間が採用されていたため苦戦したものの、サイドから1枚忍ばせた呪文貫きが相手の警戒へとつながり、立ち回りやすくしたように思う。
 毎回かなりシビアな戦いだったが、相手が碑出告と開璃を出すために土地を多くタップしたときや、竹沼の魂力を起動したときなどに自身の碑出告と開璃を除去してダメージを飛ばした。銀行破りも弾になる。

③白単人間 ×○○

 後手スタート。
 軽量型の白単人間。スクレルヴも採用。
 初戦は押し切られてしまったものの、サイド後から除去や打ち消し(救済の波濤対策も兼ねる)を追加して推し進めた。強迫はクリーチャー主体のデッキにはあまり使いたくないため、打ち消しを選択した。2戦目は相手の土地事故によって難を逃れた。3戦目はゴバカーンへの進行を用いられて黙示録、シェオルドレッドや碑出告と開璃を追放されたものの、除去や打ち消しによって長期戦へと運び、戦い切ることができた。

④赤単アグロ ×○○

 後手スタート。
 小型の赤単。サイドボードで長期戦に備えたプレインズウォーカーを採用していたが、グリクシスには不利と判断してサイド変えをしなかった模様。
 初戦は取られたが、サイドボードではこちらも白単戦と同様に除去を多く採用した。熊野と渇苛斬の対峙の二章で+1カウンターが乗って出てくるフェルドンは、喉首ねらいやシェオルドレッドの勅令で落とす様に初手キープした。

賞品

 1位になったので、「サリアとギドラグの怪物」を獲得!ちびキャラシールにプロモパック2つ、セットブースター1つなど、たくさん頂きました。
 セットブースターからはthelist枠で暴露/Unmaskが!火遊びや骨化など、スタンダードで使うカードも手に入り満足です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

続いて、いつもFNMなどでお世話になっているお店でPWFMが開催されるということで参加。

プレインズウォーカーフレンドリーマッチ

 この大会はBO1での開催。つまり、1本勝負ぶっつけ本番大会なのです。
 ストアチャンピオンシップでサイドボードの偉大さを感じたこのデッキで、果たして勝てるのか…!?
 …本当はBO1用にデッキパーツもあったのですが、前日に飲み会をしてしまいデッキパーツどこいったか分からないまま大会に参加してしまったのが運の尽き。まあ何とかなる。

黒赤ミッドレンジ ×
白単人間(フリーマッチ) ××

何とかならなかった。

①黒赤ミッドレンジ

 後手スタート。
 パワーカードを多用した、よくMTGアリーナでみかけるであろうデッキ。
 BO1なので振り返りは特になし。プレイヤーのシャカパチがかなり酷く、酷かった(語彙力)。PWFMのエルズペスを所持し、さらにはストアチャンピオンシップで優勝していなかったら精神的余裕はなかったかもしれない。
 どちらかというとグリクシスの強みはサイドボードの豊かさだと、この日の大会に出る準備をしていて気づいていたので仕方ない。

②白単人間(フリーマッチBO3)

 後手スタート。
 パイオニアプレイヤーの方で、ほぼスタンダードでも再現できたため参加しにきたという。
 実際に強く、ゴバカーンへの進行2連打はかなりきつかった。

賞品

 プロモパックとちびキャラシールをいただきました。プロモパックからは帳簿裂き!ちびキャラシールはストアチャンピオンシップと同じfoil版完成化タミヨウでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 BO1でのPWFM。普段BO3で遊んでいるFNMのメンバーは満足するはずがなく…まさかのはしごFNM参加。

フライデーナイトマジック

 PWFMで物足りなかった、いつもFNMで遊ぶメンバーでの参加。二次会である。

赤黒ミッドレンジ ○×○
黒緑赤リアニメイト ○○
白黒コントロール ○○

完勝!

①黒赤ミッドレンジ

 先手スタート。
 多元宇宙の突発にそこまで依存していないデッキだった気がしたため、ミッドレンジとしておきます。エターリが入っていました。
 クリーチャーが横展開してしまった時は負けてしまいましたが、あとは打ち消しや黙示録、シェオルドレッドのドローライフルーズで攻めていくことができました。ラクドス相手にも兄弟仲の終焉を用いるべきなのかは悩ましい。

②黒緑赤リアニメイト

 先手スタート。
 よくFNMで遊ぶカサギリさん。最近、自分が新生活による変化でなんだかんだしばらくお会いできていなかった。ちっす、お久しぶりです。
 税血の収穫者などはタイヴァーでリアニメイトし、最終的には産業のタイタンをギックスの残虐でリアニメイトするデッキ。
 何度か危ないところがあったが勝つことができた。銀行破りの使い方はやはりどのデッキも難しいのだなあと感じ、改めて注意しなくてはならないとも思った。

③白黒コントロール

 先手スタート。
 ダニトークンを出しつつ、生贄コストを使うような除去などを用いて有利盤面を造っていくデッキ。
 この方が2連敗していてポイント獲得ができないため、そもそも勝利を譲っていただいた試合。
 ヴェールのリリアナをしっかり採用したデッキであるため、こちらの手札を切らされてしまうことも多々あった。一方で銀行破りでドローを進めたり、そもそも自身の握るグリクシスジャンクはカード一枚一枚が強力であるデッキであるため、トップの引きでなんとか勝つことができた。とりあえず絶望招来さえひければ、ね。

賞品

 お店で使える3000ポイントとfoil版プロモパック、ちびキャラシールをいただきました。

 シヴの浅瀬はこのデッキに採用するか迷っていて欲しかったので嬉しい!戦乙女も強いですよね。
 ちびキャラシールはfoil版チャンドラ!やっとチャンドラ引けました。


まとめ

 このような感じで3店舗はしごして大会に参加してきました。我ながらよくもまあそんなフッ軽な…。
 このグリクシスジャンクは非常に気に入っているデッキで、昨今話題の禁止改訂に引っかかったデッキであったため、その前にしっかり実績を残せたことが嬉しかったです。そろそろ禁止改訂の供養も含め後日デッキ解説記事を書こうと思っています。

 賞品全体はこんな感じ。

 優勝目指して切磋琢磨した大会、わいわい盛り上がった大会、開封ではしゃいだ大会…どれも完璧すぎて、すごく楽しい思い出になりました。

本記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC."

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?