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2012年8月1日第17回:                        経営はトータルである。                      【トータル経営システム鑑定士】     

若い企業家数人に会った。

 自信を持った言動に勢いを感じ共感すると共に
勉強していることに感心した。
偉そうな言い回しだが、
経営システムのトータルを確実に実施している。

 求心力としての理念や想いがしっかり言葉になって社員や顧客に伝わっている。
それも自分の言葉にして語りその情熱は誠に熱い。

 遠心力としての経営システムも確実に機能しており
意思決定の任せる部分が大きい。
幹部始め社員に至るまで
目標の共有化がされ意思統一も徹底されている。

 また、モラールアップシステムが機能し経営・運営にゲーム性が取り入れられ社員のやる気が高い。
結果・成果に対する分かりやすい人事制度・給与システムが機能している。

 経営トータルシステムをその段階に応じ確実に導入することが組織活性化の基礎であることを再認識した。

 経営は、何度も繰り返すが、経営システムを断片的に実施しても成果は出ない。トータルとして各システムを連動させないと矛盾だらけでシステムパワーが発揮されない。

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