人生を謳歌しているイケおじい&おばあを観察してたら「ある共通点」が見つかった 〜後編〜
この記事は、前回からの続きです!
引き続き、これまでに出会った3人の
スーパーシニアの特徴を挙げていくよ(^ω^)
まず、意外にもかなりのケチだった。
1円でも得になる方法はないかと探していたり、
スーパーの買い物時には100%エコバッグを持参。
ウォーキングに行くときは必ずデカめの水筒を持参していた。
店舗よりも安く買えるオンラインショッピングを使いこなし、不要な家具があれば、即売る。
旅行では早割を駆使し、交通手段は「なる安」。
不要な手数料を嫌い、払わなくてもいいものを
少しでも取られそうになったら、カスタマーセンターに電話して(詰め寄って)きっちり取り返すという感じだった。
時間とお金に余裕があるのなら、細かいことや値段なんて気にせずに普段から贅沢な方を選んだり買い物を楽しむのかな?と思いきや真逆で。
むしろ、誰よりも
無駄なお金が出ていく穴を
徹底的に塞ぎまくっている印象があった。
でも、それに反して
イベント事、旅行、お世話になった人などに対してはめちゃくちゃ気前がよかった。
全体的にケチというよりかは
締めるべきところは徹底的に締めて、出すべきところでドカーンと行く感じのスタイルだったように思う。
3人とも時間とお金をめちゃくちゃ大切に扱っていて、より有意義なことに使おうとしているのが(口ではそう言ってなくても)伝わった。
それは裏を返せば
無駄なことにワシらのお金と時間は1つもくれてやらんゾ??という確固たる意志のようにも感じた。
人と違うものを選びがちのも特徴の1つだ。
みんなが右に行くなら私は左に行こうみたいな感じで意識的に選んでいるのか
無意識に選んでそうなっちゃってるのかは分からないけど
とにかく、彼らの人生、言動、どこを切り取っても「一般的」ではないなと感じた。
おもしろいのが口癖で
彼らは、絶対的に「私」を主語として話す。
「私はこれ。」とか「私なら、こうする。」とか
「私は、こう思う。」とか「私はイヤ。」みたいな感じで
超キョーレツなわたし軸を持っているなぁ….
といつも思う。
なんか、そこに迷いがなくてきっぱりしている。
そして、自分の選択に誇りと自信を持ってる。
「誰が何と言おうと、私が選んだのだから間違いないわ」と、信じきっている。つまり、自分を信仰していて大好きな人だとも言える。
そんな感じで、常に「私的ベスト」を基準に進んだ結果として
周りとは違う道になっていくことが多いのかもしれない。
最後は一気に挙げたいのだけど
チャレンジ精神が旺盛で
行動が「鬼」早い。
人の3倍努力家。
彼らは、歳のせいで挑戦を諦めるなんて概念はなく、いい意味で年齢を全くわきまえていない、永遠の3歳児である。
常に何かに挑んでは、達成感を味わうのが喜びのようだ。
ある人はyoutubeを始め、旅行の風景を映してまわり、ある人はネットの無料サイトで編み物を完全にマスターし、ある人はダンスや卓球を真剣に習い始めた。
すごいよね….(笑)
3人とも60代後半〜70代だよ。
やるぞと決めたその日には何かを始めてる。
この年齢の人たちがどんどん何かにチャレンジしていく姿を見てると、”まだ”27歳の私は
「頑張りたいけど、もう歳だし…」
なんて、言うことは許されてない気がするよ。
自分に制限を設けずにどんどん挑む。
そして、やり尽くして達成していく。
昔も、今も、そしてこれからも。
そんな、強い意志をひしひしと感じる。
だからね、不思議と全然老けてない。
知識はちゃんと60、70年分詰まっているんだけど
彼らの目とか表情ってまだ10代、20代の毅然とした輝きがある。
いくつになっても
少年少女の純粋な好奇心と野心をね、
全然失ってない。
これってすごいことだと思う。
だって
社会には好奇心や野心を奪うような、失くしてしまうような出来事ってたくさんあると思う。
そんなこといつまでも言ってるなとか
○歳なんだからこうしないとーとか
現実見なよーとか。
でも、そんな
妥協して、周りの人に合わせて生きる道を選んだ大多数派の圧に一切惑わされたりせずに
何十年間も思う存分
心に従って挑戦を続けてきたんだなって思う。
そして、成し遂げてきた。
その結果として
しっかり多数派の人と違う人生を歩んで
幸せになれてる(笑)
そういえば、今年引いたおみくじに
「人生の利回りは意外に大きいもの。」
って書いてて
全然意味が分からなかったのだけど
もしかすると
こういうこと なのかと思う。
✳︎
おわりに
人生で出会った、3人のスーパーシニアの特徴を思い返して、挙げてみた。
挙がってきた特徴は意外にも
選ばれし者だけができる術というよりかは
誰にでも真似をしようと思えばできるものが
多かった。
とはいえ
誰にでもできるけど、多くの人がやってないことであるのは間違いない。
多くの人がやってないことをやった結果
彼らのように人生を謳歌できる確率が
少しでも上がるのなら
私はそれを、愚直に真似ていこうと思う。
彼らとの出会いは
私にとって「希望」そのものだった。
そして、いつなんどきも「手本」であった。
一寸先は闇みたいな世界を
自分次第で
光にもできるんだということを
生き様から教えてくれた。
絶えず報道される、老後への不安。
物価上昇、それによって実質下がっていく給料。
でもね
“そんな世の中”でも
ちゃんと幸せを掴んでいく人は、いる。
だからこそ
対して自分から動こうともしないで
勉強しようともしないで
国が、会社が、あの人が
もっとこうしてくれたらいいのに!💢って
ガチャガチャ文句を言って
一生現状維持している人に
私はなりたくないと思う。
不満を言っていいのは
少なくとも自分が手を尽くした後だ。
彼らをじっと見つめることは
タイムマシーンに乗って
未来を見にいくことに似ていて
こんな風に生きればどんどん幸せになっていくんだなっていう
ヒントを見せてもらった気がする。
私の最大目標は
歳を取るたびに人生を楽しく
そして快適にしていくことで
だからこそ、前編・後編で挙げた特徴を
ぜんぶ、かたっぱしから真似させてもらうよ。
そして、私もいつかなるんだ。
スーパーシニアに!!
そして
若者に希望を与えられるような、
そんな存在になりたい。
いや、なる。
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