とあるコロナの感染日記。

■初めに

COVID-19、新型コロナウィルス感染症。
2019年以降の世界を文字通り一変させてしまったこのウィルスについての情報は、毎日報道されています。

しかしながら、実際にコロナに感染した方、もしくは身近に感染者がいる方というのは、実は意外と少ないんじゃないでしょうか?
それはもちろん、とてもラッキーなことです。
こんなもん、感染しなくて済むならそれに越したことはないんですから。

ですが、自身や身近な人が感染していないからこそ、知らない事がたくさんあるのも確か。
その結果、油断したりいざ感染した時に困ることがあるかもしれません。

この記事では、自分のコロナ感染に伴う状況を出来る限り事実通り記そうと思っています。
少しでも皆さんのコロナに対する知識を深める一助になれば幸いです。

※大前提※
・あくまでも「私の場合」です。当然ながら、他の方が感染した時に同様の状況になるとは限りません。
・2021年7月~8月の東京における状況です。時期や地域によっては状況が異なってくる可能性は十分にあり得ます。


■7/29 PCR検査陰性判定

2021年7月28日に、職場の同じ部署の人がPCR検査で陽性判定結果が出ました。
同日、会社からの指示でPCR検査を実施。
その結果は翌7月29日に出ました。
結果は『陰性』。
とりあえず一安心でした。
翌日30日は元々仕事が休みだったため、31日の出社に備えていました。


■7/31 早朝:体調の異変

7月31日、午前4時半。
強い寒気と気持ち悪さで目が覚めました。
布団から起き上がろうとすると、体中の関節が軋みをあげているような強い痛みに襲われ、起き上がるだけで10分以上かかる始末。
なんとか起き上がり、体温を測ると『38.3℃』。
平熱が35.7℃程度の自分からすると、平熱より2.6℃上回る高熱です。

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この時点で(ああ、やられたな)という感じがありました。
つい2日前までは陰性だったにも関わらず、一気にここまで体温が上がり、これだけの体調不良に襲われる。
本当に急変するんだな、と思い知った次第。

その後、体温はどんどん上がり続け、朝を迎えるころには『38.8℃』まで上がっていました。
それに伴い、寒気と強い倦怠感、そして頭痛がひどくなっていきます。
自分が感染初期に一番悩まされたのが、この頭痛でした。
頭を少しでも動かすとこめかみから前頭部にかけて、血流と共にずきずきと強い痛みが襲い、身動きが取れなくなるレベル。
おかげで、トイレや入浴どころか、食事や水を飲むために起き上がることもなかなかままならない状態が続きました。


■7/31 昼:発熱外来にてPCR検査実施

ひとまず職場に体調悪化と休みの連絡を入れ、家から行ける、PCR検査を実施してくれる病院を探しました。
いわゆる「かかりつけの病院」は自宅から徒歩圏内にあるんですが、そこではPCR検査は実施していないとのこと。
結局見つけた病院は、歩いていけなくはない、くらいの遠さの病院のみ。
連絡を入れたところ、即日PCR検査を実施していただけるとのこと。
さっそく予約をお願いしたところ、来院時間を指定され、また来院前にWebでの問診票入力を求められました。
頭痛とだるさに襲われ続けながらも、その時間に到着できるようになんとか身支度を整え、病院へ向かいました。

病院に到着後、まずインターフォンで来院を告げました。
そのまま院内ではなく病院の駐車場に移動するように指示があり、向かうと簡易テントが3つ設置されていました。
院内感染防止のため、コロナウィルス感染の疑いがある人は、個別にそれぞれのテントにて診察・検査を実施しているとのこと(もちろん病院によると思います)
椅子とテーブルがぽつんと置かれたテントの中で、たった一人で待ってる時間は、体調の悪さも相まって不安でいっぱいでした。
待つこと10分弱、医師の方がいらっしゃって診察開始、といっても事前にWebで入力した問診内容の確認程度。
即PCR検査キットを渡され、検体を採取するように指示されました。

ちなみに、PCR検査の検体は唾液です。
容器の中に唾液をある程度の量吐き出し、付属のスポイトなどの機器で検体提出用の容器に移し、蓋をして専用のシールで密閉する、というのが共通のやり方でしょうか。
正しい検査結果を出すために、検査前30分は飲食禁止、歯磨きなども禁止という指示があります。食べる・歯磨きはともかくとして、炎天下のテントで水も飲まずに待機する時間はなかなか苦行でした。

検体採取後は受付へ電話をかけ、回収してもらいます。
発熱があるため、医師より解熱剤、および軽く咳も出ていたので咳止めと、痰や鼻水を出しやすくする薬も処方していただきました。


■7/31 午後~夜:繰り返す発熱と頭痛

自宅に戻ってからは、ひたすら体を休めることに専念。
ゼリーやスープなど、多少なりとも胃に入れて、解熱剤を飲み、少しウトウトすると寝汗と共に目覚め、ちょっとだけ熱が下がっている。
が、そのまま1時間もするともまた熱が上がり、と同時に頭痛が襲ってくる、、、の繰り返し。
空腹は感じるのですが、何しろ動くと頭痛に襲われるためなかなか起き上がれず、一度起き上がれてもものの5,6分で体を支えられなくなるほどのだるさを感じ、また横になってしまうような状態が続きました。


■8/2 :PCR検査陽性判定

起床時の体温は38.3℃。頭痛もほぼ変わらず。
8/2の朝9時過ぎ、病院より電話連絡が入りました。
PCR検査、陽性。
この後は担当地域の保健所からの連絡を待ち、対応を相談して欲しいとのこと。
この日も、発熱と頭痛→服薬して仮眠→寝汗と共に多少体温下がる→数時間後に再度発熱と頭痛の繰り返し。
動くと頭痛が襲ってくるため、動くこと自体への意欲がゴリゴリ削られていきます。来ると分かっている痛みを乗り越えるのは、そうとう辛いです。リアルにずーっと呻いていました。
そして、この日の午後辺りから、咳と共に息苦しさを感じるようになってきました。この時点ではまだまだ軽いものでしたが。


■8/2 夜:保健所からの連絡

19時過ぎだったでしょうか、担当の保健所から電話連絡が入りました。
発症からこれまでの状況を一通り確認した上で、保健所からの指示は「自宅療養」でした。重ねて下記の説明が。
・8/10までの期間は外出禁止。
・8/10を迎えた段階で、服薬なしで発熱やその他の症状が一切なく72時間を経過していれば、外出OK。

これをもって、コロナ陽性・自宅療養期間が正式に開始となりました。

ちなみに、この日の日付が変わったあたりで、今回の感染期間最高の体温、『39.1℃』を記録することになります。

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■8/3 昼:発汗の弊害

起床時の体温は38.5℃。頭痛は薬のおかげかそこまで感じませんでした。
ただ、起き上がると数分で体を支えられなくなるのは変わらずで、だましだまし食事を摂る状態。
解熱剤を飲み仮眠を取れば、体温も少し下がり楽になります。
と同時に大量の寝汗をかいていたわけですが、今度はその弊害が出だしました。
いわゆる、汗疹です。
膝裏、太ももの裏、内もも、腰、脇腹、背中と広範囲にわたって発疹ができ、汗をかくと強い痒みに襲われます。
せっかく薬を飲んで寝ていても、痒みの為にうまく寝付けないこともありました。寝られないとやはり体温もうまく下がらず、結果ずーっとしんどいままただただ横になっているだけの時間を過ごす羽目になります。
自宅には汗疹用の薬はなかったため、出来る限りこまめに着替えることと、入浴によってしのぐことになります。


■8/3 夜:咳の発作が始まる

8/3の夜、なんとか頭痛に耐えつつ、シャワーを浴びていた時でした。
突然、連続して咳が出だし、止めようとしても全く止まらない状態になりました。
体感では5分くらいでしょうか、咳は出続け、その間息を吸おうとしても上手く吸えない状態(吸うと咳がひどくなる)が続き、呼吸ができない苦しさで、まじめに死ぬかと思いました。
ようやく咳の発作が止まり、なんとか身体を拭いて服を着て、這う這うの体で布団に戻るだけで、体力を使い果たしてしまい、そのまま気絶するかのごとく睡眠に落ちました。


■8/4~8/8 繰り返す咳の発作

この日から、症状は発熱・頭痛から、咳・息苦しさへ移っていきます。
頭痛に関しては徐々に収まってきており、発熱に関しても上がるまでのスパンが少しずつ長くなった上に上がっても38℃台前半~37℃台後半までに留まるようになっていました。
その代わり、トイレに行くだけで息切れしたり、ある程度の激しさ(といっても立ち上がって3m以上歩き続けるとか、ちょっと急いで服を脱ぐとか、その程度)を超える動きをすると、突然咳の発作が始まります。
一度咳が出だすと、5分以上なかなか止まらず、その間はずっと「死ぬ」と思ってました。
この期間がある意味一番辛かったです。止めようとしても止められない咳、息が出来ない苦しさ、繰り返し痙攣することによる胸や喉の痛み、もはやそれは体を動かすことに対する強い恐怖感となっていました。
処方された咳止めも飲んではみましたが、常に咳が出ているわけではなく、突然始まる発作にはあまり効かないように感じました。


■8/4 パルスオキシメーター登場

朝起きると、体温計と共に何やらもう一つ機器が運ばれてきました。
酸素飽和度測定装置、パルスオキシメーターです。
咳の発作・息苦しさを訴える自分の様子を見て、家族が購入してくれたとのこと。
さっそく測定してみると、94%という結果。
96%以上が正常ということなので、あまり思わしくない結果。。。
ただ、自分の息苦しさが気のせいではないという証明にはなったわけで、そういう意味ではちょっと安心感もありました。


■8/5 地元薬局の対応

7/31の時点で処方された解熱剤は、8/4の時点で飲みつくしてしまいました。発熱するたびに(もちろん6時間以上は時間を空けるようにしましたが)飲んでいたので当然と言えば当然。
ただ、この時点で同居の家族もコロナ陽性判定・自宅療養ため、どちらも外出できない状態。
そんな中、家族が調べてくれたところによると、病院から処方箋をFAXで送ってもらえば自宅まで薬を届けてくれる薬局が地元にあるという情報が。
さっそく病院に連絡を取り、処方箋の送信をお願いしたところ、その日の夕方には薬がドアポストに投函されました。
このスピード感ある対応は、非常にありがたかったです。


■8/9 自宅療養期間延長

そうやって解熱剤は入手したのですが、8/5から8/8までの間に、徐々に発熱の症状は治まっていっていました。
8/8の起床時の体温が37.8℃。朝食を摂り、服薬。結果的にこれが解熱剤の最後の服用となりました。

その翌日の8/9。
翌8/10の経過観察期間終了を迎えるにあたっての経過観察の為、保健所の担当者から連絡が入りました。
8/8の朝に解熱剤を服用した旨を伝えると、
「・服薬なしで、症状なし72時間経過」
の条件に引っ掛かるため、自宅療養期間を延長する旨指示がありました。
次回の連絡は8/11。
それまでに快復していることを願い、ひたすら体を休めていました。


■8/11 ホテル療養指示

そうして迎えた8/11の朝。
体温は36.8℃。元々の平熱からは高いですが、いわゆる『基準値』の37.5℃から大きく割り込んでいます。
ただし、酸素飽和濃度は94%のまま。動くと息苦しさを感じる状態も変わりませんでした(咳は出ないように体の動きをセーブしていたせいかこの数日は出ていませんでした)

10時を回ったところで保健所からの連絡が。
現在の状況を伝え、もう少し自宅療養期間延長かと思っていたところ、「ホテル療養への切り替え」の指示が…!
実は、この酸素飽和度の低下は、発熱やその他の症状に比べてもかなり危険度の高い状況らしく、急激に悪化すると即入院の必要性があるとのこと。
ただ昨今の状況では、自宅から救急搬送されても受け入れ先の病院がすぐに見つかる保証はなく、結果として収容先が見つからない可能性もある。
ホテル療養であれば、看護師が常駐しているため、自宅療養よりも素早い対応が可能とのこと。

ここまでの経験で、息苦しさや咳に対する対応は自宅では難しいことは身に染みて分かっており、また正直、家族にこれ以上負担をかけるのも申し訳ない状態でもあったため、指示通りホテル療養への切り替えを承諾しました。


■8/13 ホテルへ移動

保健所から東京都の担当部署へ連絡が入り、調整していただいて結果、収容先のホテルが決まったのが、8/12。
収容先のホテルは、品川プリンスホテル・イーストタワー。
思ってたよりもしっかりしたところでびっくりでした。

※東京都が受入れを行っている宿泊療養施設一覧
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/syukuhaku.html

翌日8/13の午後に、ホテルへ移動することに。

それまでの間に持っていくものの準備を進めたわけですが、担当の方からは3日間を目途に準備するように指示がありました。

いろいろ考えた結果、用意したのは下記。
・着替え(Tシャツ/ショートパンツ/下着/靴下)3日分
・バスタオル 1枚
・タオル 3枚
・スマホ
・スマホ充電器
・MP3プレーヤー
・現金
・マグカップ
・インスタントスープ 2食
・蒟蒻ゼリー 3食
・体温計
・爪切り
・耳かき
・解熱剤

本当は文庫本なども持っていこうかと思ったのですが、重くなりそうだったので今回は断念。

翌8/13の午後に、自宅の玄関前まで送迎車が来てくださいました。
途中で別の療養対象者の方もピックアップして、品川へ移動。
ホテルの入り口で、名前入りの封筒と部屋のカードキー、パルスオキシメーターを渡され、そのまま部屋に移動。
ホテル全体は節電の為か照明が最低限に抑えられ、その日は曇天だったのもあってかなり薄暗かったです。


■8/13 ホテル入室直後の質問攻め

割り当てられた部屋に移動し、荷物をとりあえず下ろし、入り口で渡された封筒を開けて中身を確認しようか…というタイミングで、部屋の電話が鳴り響きました。
出てみると、ホテルに常駐している看護師の方からの連絡。
矢継ぎ早に発症からホテル移動までの経緯を質問されましたが、正直何月何日何時に体温が何度だったかなんてそんなスラスラでてくるわけもなく。
幸い自分はスマホのアプリで検温結果といつ薬を飲んだかを記録していたので何とか答えられましたが…


■8/13 夕方:初めての食事

ホテル療養の一日の基本的な流れは下記のような感じです。

7:00 検温と酸素飽和度測定
8:00-9:00 朝食・ごみ捨て・アメニティ補充
9:30-12:00 看護師による健康状態の確認(内線電話による問診)
12:00-13:00 昼食・ごみ捨て・アメニティ補充
16:00 検温と酸素飽和度測定
17:00 翌日の差し入れ連絡期限
18:00-19:00 夕食・ごみ捨て・アメニティ補充
20:00-21:00 差し入れ受け渡し時間

アメニティとして用意されているものは下記。
・枕カバー/シーツ/バスマット
・バスタオル/フェイスタオル
・シャンプー/コンディショナー/ボディソープ
・箱ティッシュ
・トイレットペーパー
・髭剃り
・歯ブラシセット
・髪ゴム
・シャワーキャップ
・綿棒
・石鹸
・コロコロ
・トイレ洗浄剤
・衣料用洗剤

ちなみに、部屋ではフリーWi-Fiが使用可能。

食事の時間になると館内放送が入り、1階のロビーに各自向かって、食事を受け取り、必要なアメニティーを補充し、またごみを所定の位置に捨てます。

食事は毎回お弁当が用意されており、それ以外では、ペットボトル入りのミネラルウォーター、紙パックのお茶と野菜ジュース、スティックタイプのお茶・インスタントコーヒー、スティックシュガー、コーヒーフレッシュ、粉末のコンソメスープが。
お弁当一つで足りない人用に、追加分のお弁当やカップ焼きそばも準備されていました。

ホテルに入った日の夕食が、こちら。

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…肉々しい(笑)
個人的には魚が食べられたのと、野菜ジュースが非常に美味しかったです()


■8/14~8/16 規則正しい生活

その後は決められたスケジュールに従って過ごす毎日。
最初は、ご飯を半分くらいしか食べられなかったり、おかずも全部は食べられずに残してしまったりしましたが、日を追うごとに食欲も回復し、また食べることにも疲れなくなり、8/15の夜には『乃木坂工事中』待機しながらお腹が減ったので、カップ焼きそばを平らげるまでに。

食事を受け取りに行く以外は、ずーっと部屋でごろごろしながら、TV見たりスマホで動画見たり、乃木フラやってたりしました。

肝心の体調はと言えば、ホテル移動当日は酸素飽和濃度94%でしたが、翌日から97%へと回復。その後は96%を下回ることもなく安定していました。
体温も36℃前後で安定しており、薬も不要でした。
一番の懸念点であった、咳の発作もほぼ出なくなり、シャワーを浴びたり食事を受け取りにある程度の距離を歩いても全く問題ない状態でした。この恐怖から解放されたのが一番嬉しかったです…


■8/16 ホテル療養終了

8/15の夜の段階で看護師さんからの連絡があり、翌16日をもってホテル療養終了、外出OKとの判断が下りました。

8/16、ホテルでの最後の食事はこんな感じ。

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オムレツがとっても美味しかったです。

8/16 10:15をもって、ホテル療養終了。
そのままJRを乗り継いで自宅へ帰還しました。


■コロナに感染して感じたこと①:症状について

今回の自分の症状は、ごくごく軽いものになると思われます。まさに軽症・オブ・軽症。
それでも
・39℃越えの発熱
・激しい頭痛
・強い倦怠感
・咳の発作
・息苦しさ
・汗疹
これだけの症状につごう17日間苦しめられました。

正直、めっちゃくちゃしんどかったです。
大げさでもなんでもなく、「死ぬかも」と思った瞬間もありました。

これまで感染していない皆さん。
こんな思いはしないで済むならしないに越したことはないです、本当に。
だから、今でもやってるとは思いますが感染予防の対策は継続していただきたいですし、(もちろん強制はしませんが)ワクチン接種が可能であれば接種をお勧めします。

ちなみに、自分は今のところ後遺症もありません。
ただ、体力の低下は著しく、まだ社会復帰はできていない状態です。
明日からはより意識して体力回復に努めたいと思います。


■コロナに感染して感じたこと②:ホテル療養について

もしホテル療養になった場合、下記のものを持っていくことを強くお勧めします。
・食器(特にマグカップ)
・甘いもの(チョコレートやクッキーなど、食べなれた好物のお菓子)
・インスタントのスープや味噌汁

ホテルには感染予防の観点から食器の類が一切ありません。
唯一あるのが紙コップです。
別に紙コップでも事足りるっちゃ足りるんですが、やっぱりスープやコーヒーはマグカップで飲んだ方が美味しく感じました。
また、とにかく甘いものが全然ないので、何かしら持っていくことをオススメします。
実は食事配布の際に、ビスコの袋が弁当の横に置いてあった時が1回だけあったのですが、皆さん先を争って回収してました(笑)
同じ理由で、スープや味噌汁など味のバリエーションを持たせた飲み物があった方が助かると思います。


■コロナに感染して感じたこと③:オタ活について

ホテルから出て家に帰る間、強く感じたことがあります。
それは「ああ、自分がいなくても世の中には何も影響ないんだな」ということです。
当たり前っちゃ当たり前の話ですが、自分一人がいなくても、世の中はなんの問題もなく回りますし、自分なんて誰も見ていないわけです。
それは、オタ活においても同じで。
自分一人がライブに行かなくても、ミーグリに参加できなくても、Twitterに浮上しなくても、何一つ影響はないんだな、と実感しました。
これは別に自分にとって悪いことではなくて、なんというか、気が楽になりました。
自分の影響力なんて大層なものは一切ないんだから、自分は自分の好きなようにオタクを楽しめばいいんだ、と、ある意味開き直れたのかも知れません。
というわけで、これからも、好きなアイドルさんが楽しい活動を続けられるよう、自分のペースで応援し続けようと思います。


■コロナに感染して感じたこと④:家族への感謝

今回、家族の支えがなければ本当に絶望的な状況に陥っていたことは想像に難くありません。
自身も濃厚接触者から感染者となって、比較的症状が軽かったとはいえ体調が万全ではない中、自分の世話をしてくれました。
本当に感謝しかありません。
この恩はこれから一生かけて返していこうと思います。
まずは早く体調を戻して、仕事に復帰して、稼いで、美味しいものでも。。。

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