るあさんと僕

るあさんと僕はアイドルとファンの関係で、勿論それ以上でもそれ以下でもない。
でも、よくあるアイドルとファンのそれとはホンのちょっと違っていて、以前ツイートしたことがあるように一番しっくりくるのは筒井康隆の小説「七瀬ふたたび」の七瀬とヘンリーのそれだと思う。ヘンリーは七瀬の崇拝者。僕はるあさんの崇拝者。尊敬とも少しニュアンスが違う。
僕はまぁ色々あってるあさんを推していて、ガチ恋オタクという僕の立ち位置を考えたらそこへの辿り着き方は稀有だと思うし、今ここにいない方が流れとしては自然だと思う。それでも僕をここにいさせてくれたのは間違いなくるあさんで、言ってみればるあさんに生かされている形だから僕は愛情や尊敬とはまた少し違う感情を持ってるあさんに接している。
るあさんがライブハウスでクリームソーダを飲みたそうにしていれば僕のドリンクチケットを迷わず平安さんに渡すし、るあさんが喜ばないなら他のアイドルのライブには出来る限り行かないようにする。可能ならるあさんが望むことは全て手助けをしたいし、るあさんを悲しませないようにしたい。もし、るあさんが二度と顔を見たくないからもう来るなと言えば、僕は潔く諦めて顔を出さないようにする。るあさんの存在は僕にとってはある意味絶対。良いように使われる存在だとしてもるあさんに対してはそれで構わなくて、それが僕の役目だと思ってる。そんな関係は多分崇拝が一番近いんだろうと思う。

るあさんが僕の前にいてくれる限り、僕は最後までるあさんの崇拝者で居続けるようと思ってる。