ボディメイクと機能的な身体の違い

ボディメイクと機能的な身体について、トレーニング方法は少し違ってくると思います。

たとえば、体幹トレーニングにおいて、ボディメイクでは、腹式呼吸やドローイングによってお腹を細く引き締めていきます。
一方で、機能的に体幹を使ったり、腰を痛めないように腹圧をかけるにはお腹を膨らませておく必要があります。

姿勢についてもボディメイクでは骨盤を前傾させて腰椎伸展させてしっかりと胸郭を拡げていくことで、見た目がよくなり、筋肉が浮き出し、キレイに魅せることができます。
一方で、この姿勢は腰を反りやすく、痛めやすかったり、背筋を過度に使用してしまう可能性があり、また、胸を張りすぎる姿勢は横隔膜の可動性を抑制してしまうこともあり、呼吸がしづらくなる可能性もあります。

これらのように、トレーニングは目的によって使い分けていく必要があります。闇雲に行わず、自分が何を求めているのかを考えてトレーニングを進めていきましょう。

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