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卒業しました。そして、入学しました。

皆様お久しぶりです。
引越しや入学準備でバタバタしており、noteの更新ができておりませんでした。
受験が終わって、高校卒業して、大学入学して…毎日が新幹線のスピードで流れていきます。
東京を出るまでのちょっとの間、noteから離れて、友達や家族と今まで以上に濃い時間を過ごしていました。
卒業ディズニーやお寿司を食べに行ったり、高校生の特権であるゼロカラや知育菓子で遊んだり、1人で国立科学博物館の大哺乳類展3を三日連続で見に行ったり…
これからみんなと頻繁には会えなくなっちゃうって考えると少し寂しいけれど、そう思えるくらい大切な仲間がいて私は幸せです。

高校卒業の思い出と大学入学したての今の気持ちを綴ろうと思います。

2024.3.15 私は中高合わせて6年間通っていた学校を卒業しました。
楽しい思い出も、死にそうになるくらい辛かった経験も、まるで奇跡に感じるような出会いも、この6年間で私が大きく成長するために必要でした。
特に高校3年間は何度も挑戦と挫折を繰り返した年で、「楽しかった!青春できた!」というよりも、見えるもの全てがグレーに映るほど苦しい日々でした。
しかし、その中でもモザイク状に幸せが紛れ込んでいて、その幸せを探すように意識し始めたその日から、私が見ている景色が180度変わりました。
幸せを探せるようになったきっかけが、受験の時、受験鬱で本当に辛くて仕方なかった時に、友達が「頑張れ!」ではなくて、「健康でいることが何よりだよ。今日も生きていて偉い!」と言い続けてくれたこと、何もできなくていつもネガティヴな私に「今日できたことをノートに書き留めたら?」という提案してくれたことでした。
友達の助言によって、自分の中で「健康に生きる」という目標を見つけることができ、「まず今日ご飯を食べれて偉い!ちゃんと寝て偉い!間食のチョコレート美味しかった?よかったじゃん!」と少しずつ自分のことを認めることができるようになりました。
今は自分のことを前よりも正確に評価できるようになり、マイナス思考に陥りづらくなりました。そこから、どんな人にもまずは「生きてて偉い」と言えるようになって、少し他人に寛容になれた気がします。

だから、もしこのnoteを読んでいて、何かに悩んでいる人がいたら、伝えたいです。

生きることって大変なことだと思う。
健康を保つのって案外難しいと思う。
だから、今日も生きていてえらいよ。

2024.4.6 大学に入学しました。
「健康に生きる」という目標の次は、「好きな植物について詳しくなりたい」です。
楽しみと不安で荒ぶった感情を抱きつつ、入学式に向かいました。
今は、行きたかった学部とは今は少し違うところにいます。どうしてこの道を選んだのか?と聞かれてもうまく答えられません。
それでも、今はそこにしかない景色を見つけたいと思います。どんなに好きなものでも一回離れて俯瞰することには重要な意味があると思っています。

遡りますが、春休みに高校で、大学の先生による講演会があり、卒業生ながら参加させてもらいました。
「大学は勉強をするところじゃない。学問をするところ。」
「学問は自分がどんなところにいるかを見るための窓。」
「やりたいことが決まっていれば、一見近くの道はガタガタしているかもしれないけれど、目標に向かって走っていけば上から見た時に綺麗な一本の道になる。」
そんな講師の先生の言葉を胸に刻んで、毎日少しずつ頑張っています。

初めての大学生、初めての一人暮らし、初めての自炊…
失敗するかもしれないけれど、ここにしかないものを見つけるために、たくさん挑戦したいです。

最終的には「自分じゃないとできないこと」を探せたら良いな。

最後に、大学生になり、noteの更新頻度は下がるかもしれませんが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


わらび

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