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今年も行ってきました!NHK短歌大会

一年はあっという間です。

昨年、初めての短歌大会に参加した時の様子をご紹介しました。
今年は二度目の挑戦となりました。

2023年3月11日 NHKホールでの表彰式
会場にはたくさんの歌人の方と、壇上には俵万智さん、そして私がオンライン講座でお世話になった小島なおさんもいらっしゃっていました。
とても華やかな雰囲気で、ここに来るとやっぱり、壇上で表彰されたかったなぁという気持ちになりました。

今回の短歌大会、私は題詠1首と自由題2首を提出しました。
今年の題詠は「千」
なかなか難しいテーマだな、、、と思いました。

そして、今回初の試みとして、15首1作品として評価される「近藤芳美賞」にも挑戦しました。
同じテーマで15首詠むのは初めてでしたが、コツコツ詠みためて、
今の私の渾身の1作品として、初参加しました。

そして、その結果は、、、、

自由題1首のみ、、の入賞でした。

その入選歌はこちら。


第24回NHK短歌大会入選 あおいとり

実はこの短歌、私の実体験ではなく、ココナラで始めた「誰かの短歌」として詠んだ歌でした。

※誰かの短歌はこちらから
あおいとり×ブログ一覧|coconalaブログ


「誰かの短歌」を詠むために、外出先や電車での移動の際、周りの人たちをよく観察している私。
この歌は、平日の電車の中で見かけた、子連れのオシャレな若い女性を見て、想像を膨らませて詠んだ歌です。

大会に出す歌は、未発表でなければなりません。
そのため、ココナラの「誰かの短歌」には掲載せず、ひそかに温めてきた作品です。

「誰かの短歌」と言っても、結局は私の中にしかない価値観、経験、知識からしか、歌は生まれてきません。
「誰か」とはまさしく「私」なのだ。
そんなことを感じながら、これからも歌を詠んでいきたいなと思います。

NHK短歌大会の様子は、こちらのリンクから。
第24回 NHK全国短歌俳句大会|NHK学園生涯学習通信講座 (n-gaku.jp)

4/29 Eテレで放送されるそうです。

俵万智さんの「舞い上がれ」愛も話してくださったり、
大賞を取られた方々の素晴らしい短歌を、ぜひご覧ください。

次回の題詠は「平」ですよ。
さて、この文字から浮かぶ歌は・・・・?

NHK短歌大会以外のコンクールに、あまり参加したことがなかった私ですが、今年はいろいろ参加してみようかな。。

以上、大会レポートでした。



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