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退行催眠QHHT〜①〜

QHHTというメソッドの退行催眠を受けてきた。
QHHTとはアメリカ発祥でドロレス・キャノン氏が構築した退行催眠メソッドである。

いつも瞑想やなんかでは
ビジュアライズされないタイプなので
どうなるか不安半分、ワクワク半分。

宇宙コンタクティのライトワーカーである
秦明日香さんは、退行催眠で宇宙船の記憶が
蘇ったと聞いていたのでよもやと思ってたが
やはり人それぞれの体験となるようだ。

まずはハイヤーセルフにコネクトした。
今回、ハイヤーセルフは
金ピカの優雅なドレスを着たマダムの姿で出てきた。
終始ふんわりと笑みを浮かべて
若干だるそうである。

今に関係のある過去もしくは未来世と繋がる。
その為に、ハイヤーに連れられて
デカいピカピカの大理石で出来た階段を上がり
まるでパーチーでも出来そうなバルコニーに出た。
その間も優雅なマダムは、ふんわりと笑みを浮かべて
取り敢えずだるそうである。

空に浮かぶ雲を乗り物にすべく呼ぶ。
イメージで乗りやすいように形を変える。
何故か雲自体の形はそのままで
玉座のような偉そうな椅子の形が
雲の上に出現した。素材は雲。

その移動雲に乗る前にハイヤーとハグ。
このハイヤー、優雅で煌びやかであるが
デカい。
こちらの身長を鑑みると
恐らく2mは軽く超えている。

そんなハイヤーとハグをして統合した。

雲に乗って時と場所を移動する…

自分が繋がったのは
恐らく中世ヨーロッパの女性であった。
彼女はナチュラルサイキッカーであった。
人々の思考が全て読め、草木や動物と話すことが出来る。
森の奥深くに住み森の住人達に薬草のことを聞いて
村の人々の為に薬を作って生活している。
村の人々は、病気になった時、怪我をした時
その女性を尋ねて薬を作ってもらうのであった。
しかし、時は教会が勢力を広げ、権力者と手を結び
教会に逆らうものを、逆らうと教会が判断したものを
排除していた。
魔女狩りの時代である。

彼女は幼き時から家の庭に来る動物達や
庭の草花と話していた。
そんな少女時代を支えた、彼女を心から愛する
実の母が病に倒れる。
彼女はただただ溢れる愛で
母を助けようと、自然の力を借りて
献身的に面倒を見た。
しかしその実の母以外の家族や使用人達は
彼女を恐ろしい者だと思っていた。
母はとうとう病に負けてしまった。

実母の死後に父が迎えた継母は
自分の実子が産まれると
かねてより彼女を疎ましく思っていた
父を扇動して彼女を家から追い出した。
彼女の実家はその地域の権力者であった。

実家と教会の利害が一致した。

教会はいかに彼女は危険な存在であるか
彼女の行為は神に反逆する悪魔の囁きであると
よって彼女は罪の業火に処されるべきであると
村の人々に伝えた。

彼女は村人達に捕えられ
村の広場に組まれた焚き木の中央に立てられた
柱に括り付けられその命を終えた。
正しくは、彼女の肉体はその役目を終えた。

最後の時まで、彼女は誰も恨まず憎まず
ただ、全てを受け入れ、静かな気持ちであった。
息を荒げる司祭にも
広場を望む屋敷の窓から見ていた
かつての家族へも
一片の曇りもなき愛を感じて
その目に映る夜空の星に微笑み
命を救った人々にその肉体を捧げた。

その後その村には流行病がやってくる。
しかし、もう彼らを救うものはいない。
事が起きて後悔しても遅いのだと
人々は知るのである。

彼女は天使にその身を戻し
天界にて安息の時を得るのであった。

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