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純ジャパ理系ニューヨーク在住サラリーマンと英語の関係 (その2)

英語との関係

日本生まれ日本育ち、親戚全員日本在住。英語とは無縁の人生を歩んでました。
私の成り行きは(その1)を見ていただけるとありがたいです。

何の因果かアメリカ企業に新卒で入ってしまい、今やニューヨーク在住。小さい頃の将来の夢のどれを見ても海外に住みたいとは書いてない(笑)なので、まったく、英語には興味ありませんでした。それでも、今は、上司も部下とも、もちろん英語でコミュニケーションをとらなければならないで、それなりに馴染んではきました。

スカパー

まずは、スカパーを契約しました。たぶん、今なら、Netflixで十分でしょう。とりあえず、自分の部屋で英語放送の、英語字幕を流し続けました。ほんと、内定もらってからの1年間は日本語のテレビを見なかったと思います。CNNや海外ドラマをとりあえず、流し続けました。見てる見てないは別として。気が向いたら、目を向ける。そうでなくても、英語音声で英語字幕が流れている環境を作りました。

読書

そして、小学生が読むような本を買いました。とりあえず、知っている物語を、小学生向けに出版してるようなものを読みました。ただただ、英語に慣れる為です。内容は二の次(笑)

フレンズ

フレンズというsitcomを全巻DVDで買って、とりあえず、英語の字幕で見まくりました。自分が好きなものならなんでもいいと思うんですけど、私はフレンズが面白かったので、そのフレーズをオウム返ししながら見ました。これ、地味に大切で、聞き取ったフレーズを自分で繰り返してみるんです。気が付いた時だけでいいんですけど、それが自分の言葉かのように言えるように、オウム返しをしてました。今考えると頭がおかしい人のように見えると思いますが(笑)

音読

音読勉強法の本が出てると思うんですが、それを一冊買って、何度も何度も音読しました。フレンズのオウム返しと共に、英語リズムをつかむのに非常に役に立ったと思います。いまでも、たまに、新聞などを声を出して読みます。やっぱり、声に出せないものは会話の中では出てきません。無意識に出るくらい、声に出してフレーズを言っていました。一人、部屋で、ちょいきもいですけど(笑)

新聞

オンラインのニュースはニューヨークタイムスやFT、ウォールストリートジャーナルなどを読んでいました。難しい単語も多いですが、全体から意味を理解できるかどうかに重点を置いて、細かい単語はguessで乗り切れるような耐性を鍛えていきました。実社会だと、単語を調べている暇などないことがあるので、文脈や単語の文節から意味を予測できる能力は非常に重要です。日本語でも、知らない漢字・熟語でもなんとなく意味を予想できるのと同じ感覚です

飲みに行く

まぁ、なんと言っても、バーでの会話が世界で一番難しです(笑)未だに、苦労することも多々。仕事の会話は大抵知っているコンテクストなんで簡単です。バーに行ったときは、その人の育ってきた環境、常識が様々な中で会話が続きます。ほんと、アメリカやイギリスで昔流行った話などをネタに、冗談とか言われると、何のことだかさっぱりわかりません。でも、人間、慣れです。慣れないことには何ともならないので、そこに飛び込んで行くしかありませんでした。

最後に

とりあえず、ざっくりと説明しましたが、これだけやったら結構、会話が出来ると思います。未だに、心折れることが多々あります。それが、普通なんです。ネイティブではないのですから。私は、部下もそれなりにいて、英語が通じない時の恥ずかしさは半端ないですが、そんなことよりも、言いたいことを言う!それが一番大切かもしれません。また、ご要望があれが、詳しく説明していきたいと思います。

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