1月に読んだ本
2月2日の決算発表を控えて立て込んでいたこともあるけれど、読書がペースダウン。
1月に読んだ本は少なかった。
・凪良 ゆう 流浪の月
・近藤史恵 タルト・タタンの夢
・芥見下々 呪術廻戦25巻
▪️流浪の月
私は同じ作家さんの本を数冊読むことが多いので、「汝、星の如く」に続いて手に取った本。どちらも破滅的なのだけれど、「流浪の月」の方が好み。世間的に許されない関係なのはきっと、「流浪の月」の方なのだけど、主人公の両親と過ごした幸せな時代の描写や文との暮らしはどちらもおとぎ話のようで、美しい。それを許さない世間との明暗がパッキリしていて、辛くもあり、だからこそ美しくもあり。
あんまりこういうのばかり読んでいると世の中辛くなりそうな気はする。
▪️タルト・タタンの夢
こちらも近藤史恵つながりで手に取ったもの。短い作品が連続していて通勤時などでも読みやすい。美味しいものを食べることが好きな私には楽しい作品。
今年は好きな本だけでなく、ざっくり一年で10冊くらい、ビジネス書を読んでみようと思っている。
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