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今更引き下がれない心理

秋篠宮家アンチの人達はこの心理に陥ってる人が結構いる気がする。

皇室話に限らずああやってネットで騒いでる人達には二種類いて、
それは、扇動する人間と、扇動される人間。

する人間、の方は確信犯なのでこちらがいくら言っても無駄(では何の目的でやっているのかは別で語ろうと思う)。
一方、される人間の方は流動的。

けれど彼らも簡単には折れない。
言いがかりや動画の切り取りで貶めてくるのに対して、こちらがいくら報道されたそのままの元画像や元動画、署名入りの記事や宮内庁公式の活動欄などで反論をしても、
その位は小学生でもできるだの、覇気がないだのオーラがないだの(主観)、痩せていて心配だの(男子高校生なんてこんなもんだろ、というか悠仁親王殿下は小顔なだけで意外とヒョロくはない)、
彼らのできる限りの言いがかりを総動員して必死にネガキャンを続けようとする。
むしろ最初より逆上してくる場合も。

この必死さは何か。
それほどまでに秋篠宮家が憎いのか?あるいは愛子さま雅子さまloveなのか?

違う。

一旦誹謗中傷を始めてしまったら止められない

のだ。

自分が今まで信じてきた秋篠宮家の悪評の殆どがデマか言いがかりだと認めたら、

自分がアンチ動画やブログに騙されたアホであり、
それにつられて皇族という国民に反論できない立場の人達を誹謗中傷していたクズ

だと認めることになるからだ。
そして汚い言葉を使えば使うほど、後戻りができなくなる。そんな自分を認めるのが困難になる。

人間の心理において誇りとか名誉とかいうものは、実は衣食住に匹敵する位重要なんだけど、我々自身がそれを自覚してない。

日本史で名誉の切腹を知っても、(昔の人ってアタマおかしい)で思考停止してしまっている。
でも自分がクズでカスであると自覚するのは現代においても大変な苦痛だ(個人差はあると思う、開き直るタイプもいる)。

だから彼らは、どんなに反論されようが自分が信じていたデマに固執する。
そうして、「皇族の疑惑を追及していた正義の志士」というセルフイメージにすがりつく。

また最近多いのが『あんな親に育てられてヒサ君は気の毒だね』という、「あくまで自分は未成年の皇族を心配しているテイ」をとるパターン。

どちらにも言えるのが、彼らが必死なのは秋篠宮家を追及したいからでも、愛子さま雅子さまを守りたいからでもない。

ただ、自分の名誉を守りたいだけなのだ。

ちなみにこの心理はネット炎上界隈特有のものではなく、
カルト宗教の信者の心理として一般的に知られているものである。

自分が騙されたのだと信じたくない、
自分が教団のために必死にやってきたことがただの迷惑行為だったなんて信じたくない、
つまり誇りと良識がある人だからこそ、やめられなくなる。

悠仁親王殿下と同じくらいのお子さんやお孫さんがいるような人が実に熱心に、人工的に製造されたとかキーコの操り人形だとか書き込んでいる。あそこまで堕ちたら引き下がれないだろう。

ここで気づく人も多いと思うが、恐らくその人たちは最初に書いた「扇動する側」の人間によって、意図的にそうなるように誘導されていると思う。
簡単には離脱しないように。
できるだけ汚い言葉を使わせるように、感情を煽られている。
私のようなアホ女でも知ってるレベルの、カルトの常套手段である。実行しないわけがない。

ただ、カルト宗教と違うのは、あくまでそのセルフイメージは所詮ネット空間だけのものだということである。
恐らく彼らはリアルでは良き母、良き祖母として社会に身を置いている。
であればネットの自分など消却してリアルに戻れば良いだけだ。

サクッと消しちゃいましょ、その垢。きっと楽になる。

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