自分とは違う人生を生きてきた人

最近、『岸田奈美』さんの本を読んでる。

前からnoteでエッセイを書かれていたことは
知っていて、読んでは泣き、読んでは泣き…と
ボロボロに泣かせてもらっていた。

同じ歳の女性で神戸にいて、私は静岡で
彼女は中学生で父親を亡くし、
私は中学生の時にイジメられていた。

私が心をすり減らしている時に、
彼女は父親を亡くしてた。

その後、彼女のお母さんは車椅子生活に
私の母は私が中学生の時に膝を壊した。

私の父はまだ健在だけど、
脳梗塞を起こして、
少々足に不自由さを抱えている。

そして私には兄がいた。
彼女には知的障害をもつ弟さんがいて、
私には兄がいた。
今はもういない兄だ。

同じ歳なのに、こんなに違う。
人が違うとこんなに変わる。

私は今、好きな人と一緒にいる。
結婚した。

そして専業主婦をしながら、
ブログを書いている。

そんな私がTwitterを通して、
彼女を知った。
最初に知ったのは、彼女のお母さんの方だった。
その後で彼女を知った。

noteのエッセイを読むたびに…
「この人の文章はおもしろい」
「この人、同じ歳なの?」
「奈美さん、すごい人生だなぁ」
「私もか…笑」
と、笑わせてもらって
元気をもらった。

ちなみにキナリ杯にも参加した。
(その時はまだ同じ歳であることを知らなかった)

同じ歳で活躍されている人がいる。
その反面、自分はどうだろうかと考えてしまう。

それでもこの歳まで生きてこれてよかった
そして奈美さんの文章に出会えてよかった

私が大活躍するのはもっと先の話
今後も「岸田奈美」さんの文章に元気をもらうと
思います。


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