積水ハウスの評判と口コミ※実際に注文住宅を建てた人に聞いてみた

積水ハウスの注文住宅(戸建て)の評判と口コミを紹介しています。実際に注文住宅を建てた人の感想やメリット、デメリットについても紹介しています。

積水ハウスのシャーウッドの評判

ハウスメーカーの中で国内のシェアトップを誇るのが積水ハウスです。

大手ハウスメーカーの一つとなりますので、価格は高い傾向にありますが、施工実績は豊富ですし、積水ハウスは大手の中でも特にアフターサービスが非常しているメーカーでもあります。

そんな積水ハウスでは、鉄骨造住宅と木造住宅を選ぶことができます。

積水ハウスの木造住宅ブランドは「シャーウッド」と言いますが、ここでは積水ハウスのシャーウッドの評判を徹底調査しました。

①30代(男性)

「単純に木造住宅が好きなこと、そして一目惚れしたモデルハウスがシャーウッドということもあり、シャーウッドでの建築を選びましたが、快適に過ごしています。
シャーウッドは構造上、大きな窓を沢山設けることができました。
外壁に関しては、ベルバーンということもあり頑丈なうえ、汚れに強いです。
メンテナンスフリーということも評価できます。」

②30代(女性)

「比較対象は10年ほど前に大工さんに建ててもらった木造住宅となりますが、シャーウッドの気密性、断熱性、遮音性は非常に高いと思います。
また、24時間換気システムのフィルタごしの空気ということもあり、室外からの汚染された空気なども入ってこないので快適です。」

③40代(女性)

「積水ハウスのシャーウッドで築10年目を迎えます。
冬場、朝起きてすぐのリビングの室温は9度ぐらいです。
特に2階は寒いです。
24時間換気を切っていると、リビングの窓が結露するため、キッチンの換気扇を常に換気にしています。」

④30代(男性)

「積水ハウスのシャーウッドにて建築しましたが、外壁、瓦に関してはほぼ、ノーメンテナンスです。」

⑤40代(女性)

「我が家は、当初シャーウッドで検討しており、工房見学にも行ったことがあります。
しっかりとした印象を受けましたが、外観を考えると我が家はイズ(ダイン)の方が好みで、結局シャーウッドで建築しませんでした。
ちなみに、シャーウッドの坪単価ですが、一般的な広さで100万円ぐらいだったように記憶しています。」

積水ハウスのグラヴィスの評判

積水ハウスの木造住宅シリーズのシャーウッドには、50周年記念モデルとなる「ザ・グラヴィス」や、別荘をイメージしたデザインとスローリビングが特徴的な「グラヴィス・ヴィラ」などがラインナップされています。

グラヴィスの評判や口コミを徹底調査しました。

①30代(男性)

「ザ・グラヴィス良いですよね。
我が家は現在検討中ですが、一目惚れしたのがグラヴィスで、格子の耐力壁とかインテリアも惚れ惚れします。」

②30代(女性)

「ザ・グラヴィス凄く良いですが、坪単価は高めです。
それでも、大手で木造住宅を選ばれる方の場合は敷地や予算に余裕のある人だと思いますので、あまり坪単価を気にされない方が多い印象を受けます。」

③40代(女性)

「積水ハウスのシャーウッド、ザ・グラヴィスで建築した者です。
当然、キッチンやトイレ、バスなどの設備のグレードを上げると、価格は簡単にあがります。
我が家の場合は、建坪60、ビルトインガレージ10坪、太陽光発電、エネファーム、オール電化や床暖房などを含め、5400万円ほどで契約しました。
価格だけみると高く感じるかもしれませんが、ビルトインガレージ面の室内を全面ガラスにしたことや、室内の一部分の壁に石を貼ったことなどなど、結構オプションを付け加えていたことが高くなった要因でもあります。
他のメーカーや工務店などでも、同じような仕様のような家を建てることは可能だと思いますし、なおかつコストを抑えられるのでは?とも思いますが、積水ハウスのアフターメンテナンスは非常にしっかりとしているため、総合的な満足度も高いです。」

いかがでしょか。

木造住宅シリーズのシャーウッドの中でも、特にザ・グラヴィスの坪単価は高く、高級路線の位置付けにある商品のようですね。

実際にザ・グラヴィスでの提案をされた方の情報によりますと、延床面積35坪ほどで、全てもろもろ含めると4000万円近い金額を提示されたとの口コミがあります。

ザ・グラヴィスやグラヴィス・ヴィラの坪単価としては、80万円~が目安とされていますが、坪単価が100万円を超えてしまうというケースも珍しくはないようですね。

▼積水ハウスしか検討していない方は要注意!▼

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積水ハウスのビエナ(3階建て)の評判

積水ハウスの3階建て住宅に対応した商品はいくつか用意されていますが、商品の一つとしてβシステム構法の「BIENA(ビエナ)」といった商品もラインナップされています。

ビエナは新世代外壁材シェルテック・コンクリートを使った鉄骨3階建て、4階建て住宅の建築が可能な商品ですが、ここではビエナの評判を徹底調査しました。

①30代(女性)

「ビエナのベータ工法は間違いなく自由度が一番高いと思います。
大開口や開放感に満ちた大きなリビングを検討されているのであれば、断然ビエナがお勧めです。
他のハウスメーカーと比べてみても外壁はかっこいいですが、価格が高いということだけがネックになります、、。」

②20代(男性)

「狭小地ということもあり、積水ハウスのビエナで建てました。
我が家は部分共有型の二世帯住宅仕様で、キッチン、お風呂、トイレは各世帯ごとに設け、玄関のみ共有というスタイルです。
不満点としては、打ち合わせを進めていく中で、前回打ち合わせをしメモを取っているのに、次の打ち合わせ時に反映されていないということは何回かありました。」

③30代(男性)

「ビエナオーナーです。
特に心配していたのは冬の寒さですが、予想以上に暖かく快適だと感じました。」

④40代(女性)

「ビエナで完全分離の二世帯住宅を建てました。
ビエナの外壁のデザインが魅力的で、どうしても諦めきれず積水ハウスを選びました。
正直、価格に対しては高いの一言です。
ただし、60年持たせるつもりで買い物したと考えると妥当かなぁと思います。
また、積水ハウスでは色々と要望なども盛り込んでくれたので、そのあたりも満足しています。」

いかがでしょうか。

ビエナで建築されたオーナーの方々の満足度は非常に高いようですが、唯一価格の高さだけがネックとなりそうですね。

積水ハウスの平屋の評判

積水ハウスの平屋に対応した商品は、鉄骨住宅の「平屋の季」と木造住宅の「里楽」がありますが、評判や口コミなども気になるポイントですよね。

そこで、積水ハウスの平屋の評判を徹底調査しました。

①20代(男性)

「30坪の平屋を建てました。
外観はしっかりとしており、見栄えが良い所も気に入っています。
外観だけでなく、内装もオシャレですし機能的でもあります。
冬場はエアコンを付けるとすぐに部屋中が暖かくなり住みやすいですし、太陽光と24時間換気システムのおかげで、あまり電気代もかかりません。
積水ハウスで建てる前から、特にアフターの評判が良いことは知っていましたが、実際にちょっとした不具合時などでも、直ぐに対処してくれます。
平屋ということもあり、値段は高かったですが満足のいく建築となりました。」

②30代(女性)

「積水ハウスで平屋を新築しました。
バリアフリーで、将来的に車椅子での移動が必要となった時でも、段差などがなく移動できることを考慮して作りました。
段差がないため、ロボット掃除機が1階の部屋中を掃除してくれます。」

③40代(女性)

「我が家は初めから二階建て住宅の選択はなく、平屋と決めていました。
リビングは一部吹き抜けで梁をみせたいという要望もあり、木造の里楽での建築となりました。
担当の営業さんには悪いのですが、気に入るまで何回も間取りの変更をしてもらい、ようやく最終的な間取りが決定したところです。
キッチンやトイレ、お風呂、テラスなどにもこだわり、グレードを上げた所もあるので値段は高めだと思います。
まだ、完成していないので、住み心地などは分かりませんが、完成が待ち遠しいです。」

④30代(男性)

「平屋を検討しており、積水ハウスでも見積りを取ったことがあります。
31坪ほどの鉄骨の平屋で、ほとんど標準仕様で2800万円ぐらいの見積りでした。
積水ハウスは価格のわりに内容が残念なことに加え、予算がギリギリだったこともあり、結局積水ハウスはお断りしました。」

いかがでしょうか。

生活の全てがワンフロアで完結する平屋は、暮らしやすさや快適さはダントツだと思います。

しかし、二階建て住宅と比較すると基礎や屋根の面積が約2倍近く必要となるため、建築費用が割高なことも平屋の特徴です。

もともと、積水ハウスの価格帯は高いメーカーとしても知られているため、予算ギリギリの状態で積水ハウスの平屋を選ぶと、妥協ばかりになってしまい満足のいく家造りは厳しいようですね。

積水ハウスの営業マンの評判

積水ハウスも候補の一つとしてあがっており、数社と比較されている場合には営業マンの対応力なども比較ポイントになると思います。

基本的にハウスメーカーでは、最初に担当して下さった営業マンが窓口となり、その営業マンの対応によっては、そのハウスメーカー自体の評判にも影響を及ぼすことになります。

すでに何社かのハウスメーカーに足を運ばれている方はご存知だと思いますが、営業マンとの相性もありますし、営業マンも人間ですから中にはクセのある性格の方もおられます。

また、やる気や熱意はみられるものの、些細なミスや失敗が多く、空回りしているような営業マンだと、安心して任せることはできませんし、契約まではとても良好な関係だったものの、契約を交わした途端に営業マンが上から目線と、明らかに目に見えて態度が変わってしまうような営業マンもいます。

そこで、ここでは積水ハウスの営業マンの評判を徹底調査しました。

①30代(女性)

「数週間前に積水ハウスで請負契約をしたのですが、契約後、明らかに営業マンの態度が偉そうになってしまい、注文住宅ですが今後不安しかありません、、。」

②20代(女性)

「正直、積水さんの営業さんの質は良くないという印象を受けました。
ただ、積水ハウスでは毎回打ち合わせに設計士さんが同席して下さいますし、営業の方は主に事務的なことだけをサポートしてもらいました。」

③30代(男性)

「我が家も積水ハウスで建てましたが、営業マンの対応はイマイチでしたが、特に何事もなく引き渡し日を迎えたので、これといった問題はありませんでした。」

④40代(女性)

「我が家が新築したのは数年前となりますが、その当時の印象だと30代以上の営業マンが多く、中には他社の悪口を平気で言うような営業マンもいて疲れました、、。」

⑤30代(女性)

「積水ハウスで建てましたが、満足のいく家造りが出来たと思っています。
正直、営業さんはダメダメで頼りにならずでしたし、インテリアコーディネーターの方も役に立たずでしたが、設計士さんには恵まれ、打ち合わせを重ねた結果、素晴らしい家が完成しました。」

⑥20代(女性)

「現在、積水ハウスで建築中です。
最初の図面では、我が家の生活スタイルにマッチしていない間取りや設備などがあり、何度も修正してもらいました。
当初は、営業さんが提案されるままエネファームやガス暖房、浴室ミストサウナなどの設備が付いていましたが、後から自分で色々と調べ、我が家ではエネファームは不要と考え、エコキュートに変更しました。
正直、何も調べずに営業さん任せだと提案されるがままのエネファームを導入していたと思いますが、営業さん任せではなく施主自身も何が必要で、何が不要なのか?をしっかりと見極める必要があります。」

⑦30代(女性)

「積水ハウスを含めた数社で検討していましたが、最終的に積水ハウスを選びました。
決め手となったのは、営業マンと設計士が提案してくれたプランが一番マッチしたことや、豊富にアイディアを提案してくれたことがあげられます。
たまたま相性の良い営業マンだったのかもしれませんが、建築に携わってくれる人に恵まれラッキーでした。」

いかがでしょうか。

積水ハウスに限ったことではありませんが、良い評判もあれば、悪い評判もつきものなのがハウスメーカーだと思っています。

ただし、ハウスメーカーでは様々な営業マンがいますので、質の悪い営業マンに当たってしまうと、提案力なども劣り、満足のいく家造りは難しいと思いますので、契約を交わすまでに、信頼できそうな営業マンなのかを見極めておくことも重要だと思います。

とはいっても、基本的にハウスメーカーの営業マンは転勤がつきものですから、もしかしたら、我が家のように契約した途端に担当の営業マンが他県に転勤になってしまうという事態もあり得ることです。


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積水ハウスのメリット

現在、積水ハウスも候補の一つとしてあがっている方は、積水ハウスを選ぶことでどんなメリットが得られるのか?ということも気になるポイントではないかと思います。

積水ハウスで建てる場合のメリットに注目してみました。

メリット1:ブランド力があり、知名度が抜群!

ブランド力抜群ということは、積水ハウスで建てる場合の最大のメリットではないかと思います。

一戸建て住宅はもちろん、積水ハウスが手掛けるアパートはすぐに入居者が埋まってしまうと聞いたことがあります。

大手ハウスメーカーの中でも知名度は抜群ですし、住宅の販売実績が豊富なので安心感もあります。

また、万が一売却することになっても、積水ハウスの場合はブランド力があるため、なかなか物件が売れないというリスクを回避することもできます。

メリット2:特にアフターサービスが充実しているハウスメーカーである!

ハウスメーカーを選ぶ際には、価格をはじめ、性能、間取り、デザイン、どれだけ施主の要望に応えてくれるのかなどに目がいき、引き渡し後のアフターサービスのことは二の次になってしまうと思います。

もちろん、不具合がないにこした事はありませんが、実際に生活しはじめてみると些細な不具合から、すぐに対応してもらわないと困るようなトラブルもつきものです。

ハウスメーカーの中でも、特にアフターサービスが充実しているところは積水ハウスだと定評があります。

積水ハウスでは、3ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年と定期的に点検があるほか、定期点検以外でも不具合があるとカスタマーセンターに連絡を入れると対応してくれますし、対応も比較的迅速なようです。

積水ハウスのデメリット

メリットがある反面、デメリットというものも存在します。

積水ハウスのブランド力に惹かれ契約したものの、事前にデメリットも把握しておかないと、後からデメリットばかりに目がいき後悔することになります。

ここでは積水ハウスを選んだ場合に感じるであろうデメリットに注目してみました。

最大のデメリット:価格帯が高い!

これは積水ハウスを選ぶ以上、ごく一部の方を除き、多くの方が直面するであろうデメリットとなります。

基本的にハウスメーカーでは広告費や住宅展示場の維持費、人件費などが上乗せされているため、どうしても価格帯は高めになってしまう上、大手ハウスメーカーを選ぶと、坪単価は相当高額になります。

積水ハウスの坪単価を調べると、坪単価50万円台からの建築も可能なように書かれているサイトもありますが、オプションを追加することでどんどん高くなっていきますし、住宅展示場を見て、積水ハウスを選ばれたのであれば注意が必要です。

住宅展示場はよく見せるために標準品ではなく、オプションがフルで装備されていることが多いですし、住宅展示場と同じような仕様で建てようとすると、とても坪単価は高くなります。

実際に、積水ハウスで建築されたオーナーの方々からは、「あっという間に予算オーバーしてしまったため、多少諦めた部分もありますが、それでも坪単価100万円ぐらいになりましたよ。」といった声や、「我が家のニーズに応えてもらうことはでき満足していますが、余裕で坪当たり100万円を超えました。」などの声もあがっています。

そして、「様々なメーカーの完成見学会に参加しましたが、一番展示場と実際の新築がかけ離れていると感じたのは積水ハウスでした、、。」との情報もありました。

その他のデメリットとしては、積水ハウスに限ったことではありませんが、基本的にハウスメーカーでは大量に生産されますので、設計やデザインの自由度が低く、融通が利きにくいといったこともあげられます。

また、工事は下請けの業者さんに丸投げされますので、担当者次第なところがあり、家の完成度に影響を与えてしまうこともあります。

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