住友不動産の坪単価と値引き事情※注文住宅を実際建てた人に聞いてみた

住友不動産の注文住宅の坪単価や値引きは実際どうなのかについて説明しています。


住友不動産の坪単価の相場

住友不動産で注文住宅を建てる場合の坪単価としては50万~60万円台が相場となっています。ただ実際に建てられた方々の情報をもとに坪単価を計算すると、60万円台~70万円台という口コミが多いです。

それでも、大手ハウスメーカーで建てる場合だと、坪単価80万円台はみておく必要がありますので、住友不動産では比較的安く坪単価が設定されているような印象を受けます。

ただし、注意しなければならないのは、あれこれオプションを付け加えていると結局高額になるということです。

実際に、見積りを取られた方の情報によりますと、建築面積43坪で本体価格が2500万円程度だったものの、外壁や窓、電動シャッター、スケルトン階段などなど値段を気にせずグレードアップしていたら、オプション料金だけでかなりの金額になり、100万円近い坪単価になったようですから、オプションの付け方には注意が必要ですね。

住友不動産のJアーバンの坪単価と実際の価格事例

Jアーバンシリーズの坪単価としては、60万~70万円台が一つの目安とされています。

J・アーバン・シリーズは坪単価60万円~と、住友不動産で用意されている商品の中でも標準的な価格帯ではありますが、実際の坪単価や建築費用も気になるところです。

実際にJアーバンコートで見積りを取られた方の情報によりますと、述べ床面積37坪、二階建て、8畳のパティオあり、外構やカーテン、照明、エアコンなどなど、すぐに住めるような状態で約2700万円という見積り額が出たそうです。

ちなみに、諸経費なども含まれていますが、このJアーバンコートの坪単価は約73万円という計算になります。

また、本当はJ・レジデンスに惹かれたものの、予算の関係上J・アーバンで契約された方の体験談によりますと、床暖房を蓄熱式に変更したり、サイディングをメンテナンスフリーにするなど、契約後の変更でオプション料金がかなりプラスになったようです。

当然、多かれ少なかれオプションは選択されると思いますが、オプションによってかなり金額が上乗せされることもありますので、オプションの付け方には注意が必要です。

住友不動産のJレジデンスの坪単価と実際の価格

Jレジデンスの坪単価としては、60万円台~とJ・アーバン・シリーズよりも若干高めに坪単価が設定されています。実際にJレジデンスで建築された方や見積りを取られた方々の坪単価を調べてみました。

①30代(女性)

「Jレジデンス、30坪弱の見積りで約2100万円と出ました。
ちなみに、オプションも込みでの価格でオプション内容としては、W1800の食器棚、トイレの手洗い(手動、ミラー付) 、リビング折り上げ天井と間接照明、手動シャッター、リビング壁の一部分にエコカラットぐらいです。」

このJレジデンスの坪単価は約70万円という計算になります。

住友不動産のJレジデンスやプレミアム・J・シリーズで建てようとすると、かなり坪単価が高くなるため、外観のデザインはJレジデンス、基本はワールドデザインからのアレンジと、Jレジデンスに似た感じでの建築をされる方もおられるようです。

▼住友不動産しか検討していない方は要注意!この本読んで▼

▼必読!Amazonランキング1位▼

▼kindle版はスグに購読できます▼


住友不動産のプレミアムJの坪単価と特徴

プレミアムJシリーズの坪単価としては、80万円~とかなり高く設定されています。プレミアムJの場合は注文住宅のため、自由にオーダーして建てることができます。

そのため、坪単価はあくまで目安にしかならず、建てる人のこだわりによっても左右されますし、オプションによってもかなり坪単価が変動しますので、坪単価が100万円を超えるケースもあるかもしれません。

公式サイトで紹介されているプレミアム・J・シリーズはかなり豪華で高級感に満ちた住まいとなっており、かなり坪単価が高そうな印象を受けます。

住友不動産の三階建ての坪単価と実際の事例

住友不動産の3階建ての坪単価は60万円~70万円が目安となっています。

大手ハウスメーカーよりも坪単価が安く設定されていますが、ここでは住友不動産の3階建ての坪単価は実際どれぐらいなのか調べてみました。

現在、J・アーバンで見積りを取り検討中の方の情報によりますと、50坪の3階建て、本体のみで約3300万円だったそうです。

ちなみに、全て標準仕様のようでオプションや外構費、設計料などは含まれていないようですが、坪単価は約66万円という計算になります。

その後、オプションとしてトータルすると約250万円ほどの金額が追加されたそうですが、約250万円ほどの値引きを提案されたため、金額的には変わらなかったようです。

3階建て住宅に対応しているハウスメーカーは沢山ありますが、この方の場合ガラスマリオンに惹かれ、まず住友不動産を候補にあげたようです。

3階建て住宅の需要が高いのは特に都市圏となりますが、当然住宅が密集していますし、プライバシーの確保や採光などを徹底的に考え抜いた上での住まい造りが求められます。

住友不動産の3階建て住宅には『ガラス・カーテンウォール』といったものが標準装備とされています。

これは、しっかりと採光を確保しつつ、外部からの視線もカットされるためプライバシーにもしっかりと配慮されています。

そして、住友不動産が独自に開発した新次元制震システムであるパワーキューブによって、万が一の地震の時でも建物の揺れを最大で30%カットされるなど、安全性の高い住まい造りも実現されています。

3階建て住宅ということで、ホームエレベーターを設置することも可能ですし、二世帯住宅や店舗併用型の住宅も可能とされていますが、一般的に大手ハウスメーカーで3階建て住宅を建てようとすると、坪単価90万円からが相場となっています。

住友不動産の平屋の坪単価と特徴

住友不動産の平屋の坪単価としては、70万円台~80万円台が一つの目安となります。

ここでは住友不動産で平屋を建てる場合の坪単価について調べてみました。

実際に住友不動産の平屋で契約された方や、見積りを取られた方々の口コミをもとに紹介したいと思います。

①30代(女性)

「住友不動産で24坪ほどの平屋を検討しています。
本体、付帯工事、オプション、諸費用などを含めると約2130万円ほどの見積りが出ました。」

②20代(女性)

「Jレジデンスの平屋、30坪弱で検討中の者です。
オプションを少々付け、現在オプション込みの見積り金額が約2100万円となっています。」

③30代(女性)

「レジデンシャル仕様の35坪の平屋、太陽光(5kw)と蓄電池はリースで、エネファーム、小屋裏収納12帖など全て込みで約4300万円の見積りでした。」

④40代(女性)

「今月中に契約を予定しています。
30坪の平屋で、脱衣室収納やパントリーの追加、キッチンフルフラットに変更などの他、外構やエアコン、照明、カーテン、登記費用などを全て含めると2650万円程度となりました。」

いかがでしょうか。

やはり平屋の坪単価としては、70万円台~80万円台が一つの目安となりそうですが、口コミの中には坪単価が100万円超えの方もおられますので、あくまで参考程度にお考え下さい。

住友不動産の値引き事情と交渉方法

他の大手ハウスメーカーで注文住宅を建てようとすると、坪単価が70万円台~80万円台が一つの目安となっており、住友不動産の坪単価は安く設定されていることが分かります。

現在、住友不動産も候補の1社として検討されている場合は、値引き事情も気になるのではないでしょうか。

注文住宅には定価がないため、場合によっては高額な値引きが行われることもあります。
しかし、あまりに常識からかけ離れた高額な値引きが行われている場合は、あらかじめ値引き分を上乗せした見積り額が提示されていることが考えられます。

ハウスメーカーの一般的な値引き率としては3%~8%程度ですが、決算期など契約するタイミング次第では10%程度の値引きが行われることもあります。

住友不動産の注文住宅でも値引きは可能だとされていますが、具体的にどれぐらいの値引きが行われているのか?も気になるところです。

そこで、住友不動産の注文住宅の値引き事情について徹底調査しました。

①30代(男性)

「住友不動産で検討したことがあります。
住友不動産は安いと聞いていましたが、大して安くない印象を受けました。
45坪で総額3,600万円、値引き額としては約300万円ぐらいありましたが、設備を良いものにすると割増になるようです。」

②20代(女性)

「我が家は、ちょうどキャンペーンが開催されていた期間中に契約したこともあり、特に値引き交渉はしていませんが、キャンペーン価格が適用され、すんなりと値引きしてもらえました。」

③30代(女性)

「うちの場合ですと、特別値引きが約120万円ほどあり、消費税を含め約2,900万円ぐらいで契約しました。
値引きのほか、エアコン4台分、床暖房、カーテンと照明(それぞれ30万円分)、オール電化、エコキュートがキャンペーンで付いていました。
値下げ交渉はもちろん、結構サービスもお願いしました。」

いかがでしょうか。

上記の口コミを見る限り、住友不動産の注文住宅はわりと値引きが行われているような印象を受けますので、値引き交渉はすべきです。

特にキャンペーンの期間中は通常よりも値引き額がアップする可能性が高くなるようです。

住友不動産では、3月が決算期となりますが決算期前はキャンペーンが開催されるため、そのキャンペーンを上手く利用することで、通常よりもお得に契約できるチャンスです。
ただし、キャンペーンの開催時期や内容はエリアによっても異なる場合があるため、必ずしも良い条件で契約できるわけではないことをお忘れなく!

▼ハウスメーカーとの値引き交渉方法はコチラの本が役立ちました▼

▼必読!Amazonランキング1位▼

▼今、家を建てる前に必ず読んでおきたい本▼

▼kindle版はスグに購読できます▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?