三井ホームの評判は悪い?実際に注文住宅を建てた人の口コミ

三井ホームの評判や口コミを紹介しています。実際に家を建てた方の口コミも含めて紹介しています。また、デメリットについても解説しています。


三井ホームの注文住宅の評判

三井ホームといえばデザイン性に優れた、おしゃれな洋風住宅を扱うハウスメーカーとして高い人気を誇っています。

規格型住宅や準規格型住宅の取り扱いもありますが、注文住宅で建てることも可能で、おしゃれな高級住宅を扱うメーカーとしてのイメージも強いです。

現在、三井ホームで注文住宅をお考えの場合は評判なども気になると思います。

ここでは実際に三井ホームで注文住宅を建てられた方々のブログなどを参考に、評判や口コミを徹底調査しました。

①30代(女性)

「我が家は間取りを考える上で、スタディコーナーを入れることが必須条件でした。
正直、他のハウスメーカーでも間取りの中にスタディコーナーを取り入れた提案がなされていました。
しかし、モデルハウスなども参考にしたのですが、なかなか理想とするような間取りに出会わず、、、。
そんな中、いくつかのこだわりを上手く間取りに反映させてくれたのが三井ホームでした。
実際にスタディコーナーを造ったことで、以前のようにダイニングテーブルが散らかり、食事の時に片付けるという手間は省けましたが、ちょっと収納スペースが少なかったかなぁ、、、と後悔しています。」

②30代(男性)

「ハウスメーカーを選ぶ時には散々悩みました。
私たち夫婦には、特にこれといった強いこだわりがなかったこともあり悩みまくりましたが、最終的には間取りの提案力の良さと人が決め手となりました。
営業さんは連絡もマメにしてくれましたし、設計さんは知識などほとんどない私たちに素晴らしい間取りを提案してくれました。」

③40代(女性)

「少なくとも担当者も評判に影響を与えます。
我が家を担当してくれた営業さんは、予算が限られた中で、少しでも希望に近い家が建てられるように最善を尽くしてくれるような人でした。
そして、何か決めなければならない時には良い面だけではなく、事前に悪い面も話して下さり、間取りや外観はとても気に入っています。
また、クレームというほどではありませんが、その時の対応の仕方も誠実だと感じました。」

④20代(女性)

「現在、三井ホームの注文住宅で建築中ですが、お金をかければイメージ通りの家を建てることは可能なメーカーだと思います。」

⑤30代(男性)

「ほぼ標準仕様の中から選びましたが、三井ホームの場合は標準仕様でもある程度良いものが使われているような印象です。
もちろん、気に入らなければオプションを選べば良いですが、結局施主がどこまでこだわるのかだと思います。
ちなみに、三井ホームではオプションを強く勧めてくるような感じもなく、このあたりも印象良かったです。」

⑥20代(女性)

「三井ホームさんはセレクトオーダーからプレミアムオーダーまで色々ありますが、当初はそのような知識が全くなかった私たち、、。
最初からウエストウッドの一択だった我が家では、プレミアムオーダーのウエストウッドという選択しかありませんでした。
平屋、ドーマー、ポーチ、吹き抜け、屋根裏など、正直坪単価をあげる要素が多く、実際に坪単価も高い方だと思います。
ウエストウッドの展示場で使用されている部材や設備などを参考に、壁紙やピーリングの天井などは選びましたが、無垢の床材など妥協した部分もあります。」

いかがでしょうか。

三井ホームは外部の設計士やインテリアコーディネーターと家造りを進めていくのは有名な話ですが、そのため間取りやデザインの面では非常に優れた提案を受けられると評判です。

その反面、三井ホームで注文住宅を建てようとすると、坪単価が高くなります。

もし、予算の関係で注文住宅での建築が厳しくなった場合には、規格型住宅に変更するという選択で価格を抑えることは可能ですが、その反面、仕様の選択肢は限られてしまいます。

三井ホームのソノマの評判

三井ホームといえば、北欧風のおしゃれな「シュシュ」が人気商品の一つですが、「ソノマ」といった商品もラインナップされており、こちらもおしゃれな住宅です。

そもそも、三井ホーム自体がデザイン性に優れており、外観だけでなく内装もとてもおしゃれで惚れ惚れしますよね。

ソノマはアメリカのカリフォルニア州のソノマという雄大な森林資源に囲まれた場所から名付けられているように、木の温もりを感じられ、またおしゃれな外観が特徴的です。

どうやら、このソノマという商品は三井ホームの30代の社員を中心に開発されたもので、ターゲットを30~40代前半に絞った商品のようですね。

実際に三井ホームのソノマの展示場に行き、そこで一目惚れされソノマで検討される方もおられますが、リアルな評判も気になるところです。

ここでは実際にソノマで建築された方々のブログなどを参考に、ソノマの評判をまとめてみました。

①30代(女性)

「2×4の三井ホームでは構造上、壁が必要なようで大空間は難しく、我が家の場合はここで若干悩みました。
キッチンから全体を見渡せることを条件としていたのに、話を進めていくと、やはり難しいようで、どうしても壁が必要だと説明されました。
そのため、少しでもオープンな感じにしたいと思い、ソノマの展示場のようなおしゃれなキッチンになるようにと希望を伝えました。
ただし、実際にソノマの展示場のような感じのキッチンを造ろうとすると、タイルや造作のテーブルなどなど、キッチンだけでもかなりお金がかかるようです。」

②40代(女性)

「軽い気持ちで住宅展示場に行ってみたことが三井ホームさんとの出会いです。
参考程度にちょっと見せてもらおうという気持ちで行ったのですが、ソノマの展示場を気に入りすぎて、結局ソノマで新築することになりました。」

③30代(男性)

「ソノマは究極の理想を実現していますし、デザイン性の高さはさすがだなぁ~と思います。
ただ、三井ホームの担当者は他社を批判ばかりしていた態度が気になり、一旦間取りだけお願いして帰ってきました。」

ちなみに、ソノマは30代の方々をターゲットに絞った商品ということもあり、三井ホームの中でも価格を抑えたプランになっているため、無理なくローンを返済していくことができます。

しかし、展示場のような仕様で建てたり、公式サイトで紹介されているような大きさのソノマを建てようとすると、それなりにお金はかかると思われます。

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三井ホームの全館空調の評判

三井ホームの空調システムは「スマートブリーズ」といい、1台に冷房、暖房、加湿、除湿、換気、空気清浄、脱臭といった7つの機能が搭載されています。

冷暖房や換気、空気清浄、脱臭などの機能が搭載されているシステムはよくありますが、スマートブリーズの特長としては、加湿機能が搭載されていることです。

全館空調システムを導入することで、家の中の温度が一定に保たれ快適な暮らしが実現できますが、その反面、『とにかく乾燥が気になる、、、。』といった声も多いのですが、スマートブリーズには加湿機能も備わっているとのことで、このあたりも嬉しいポイントですね。

しかし、実際に三井ホームで全館空調を採用された方々のリアルな評判も気になるところです。

個人的には、このスマートブリーズに搭載されている加湿機能だけで、乾燥を防げるのか?ということが気になります。

そこで、三井ホームの全館空調に関する評判を徹底調査しました。

①30代(男性)

「悩んだ末、結局全館空調を断り、個別にエアコンを設置しました。
エアコンの場合だと、新機種が出たり、故障した時などに簡単に買い替えることができますが、全館空調の場合だとそういうわけにはいきません。
もちろん、全館空調にも見た目がスッキリして、家中が快適でヒートショックの予防に繋がるなど、メリットもありますので、全てを踏まえた上で最適な方を選ぶと後悔も少ないと思います。」

②20代(女性)

「全館空調を入れていますが、実際に住んでみて脱衣所と洗面所は少々寒く感じますが、それ以外の場所は快適そのものです。」

③30代(男性)

「全館空調を採用すべきか迷いましたが、実際に導入されている方から、真夏に故障してしまって大変だったという話を聞き、更に迷うことになりました。
結局、個別でエアコンを設置する方が気が楽だと思い、個別空調で熱交換型換気システムを入れました。」

④40代(男性)

「寒冷地ではないものの、私自身が冷え症ということもあり、全館空調に床暖(リビングとキッチンのみ)を導入しました。
実際に生活してみて、全館空調だけだと足元が寒く感じたので、三井ホームの担当者に寒冷地でもないのにオーバースペックだと言われていたものの、結果的には床暖を採用して良かったと思っています。
ただ、全館空調だけでも満足という方もおられますので、個人によって感じ方はそれぞれのようです。
ちなみに、乾燥に関しては、めちゃくちゃ乾燥しますので、加湿器が必須です。
その反面、乾燥しすぎて室内に洗濯物を干すとすぐに乾きます。」

いかがでしょうか。

全館空調システムは、それぞれの部屋にエアコンや加湿器などを設置する必要がないため、家の中がすっきりしますし、何より脱衣所や洗面所、廊下などの室温も一定に保たれるため、1年中快適な暮らしが実現できます。

しかし、その一方で、本体を設置するためのスペースが必要になってきますし、個別にエアコンを設置する場合と比較すると、どうしても電気代が高くなってしまいます。

また、全館空調の場合は、基本的に個別に各部屋の温度を調整できないため、家族同士が温度設定で揉めることもあります。

ただし、間取りや吹き抜けの有無などによっては全館空調の導入が最適な場合もありますので、メリットとデメリットを踏まえた上で検討されてみて下さい。

三井ホームの評判は悪い?

実際に三井ホームで建築された方々のブログを参考に、あえて悪い評判に注目してみました。

①30代(男性)

「三井ホームで新築し、1年半が経った頃に東芝の全館空調の効きが悪くなりました。
設定温度が20度にも関わらず、室温は30度と赤ちゃんがいる為かなり焦りました。
すぐさま三井ホームに連絡すると、翌日には東芝の人が来てくれ、原因が分かり対応してくれましたが、全館空調に200万円もかけてるのに何とも言えないモヤモヤとした気分でした、、、。
また配管が上手くいってなかったのか、天井から水漏れしカビが発生するという不具合もありました。
すぐに対応を求めましたが、タイミングが悪かったのか長期の休みに入るとかで、結局水漏れした状態で1週間近くも放置された状態でした、、、。」

②30代(女性)

「三井ホームで建て1年が経ちました。
正直、仕上がりの品質に関しては不具合が多く、三井ホームに期待していただけに期待外れ感が否めません、、、。」

③40代(女性)

「新築後間もなく、補修に次ぐ補修ばかりで正直、せっかく新築で建てたのに気分が台無しになってしまいました。
対応も現場任せの酷い対応で、なるべく不具合を認めないような対応で、三井ホームを選んだことを後悔しています。」

正直、どのハウスメーカーを選んでも営業さんをはじめ、設計士さんやインテリアコーディネーターさんとの相性もありますし、当たり外れはあります。

ただ、上記に紹介した口コミは、特に不具合時やアフターに対しての不満が多いようです。

その時の対応に誠意が感じられないと、当然上記のような評判に繋がると思います。

本来ならば、不具合などが発生しないことが理想ですが、実際に生活してみると少なからず気になる部分は出てきますよね、、、。

三井ホームのデメリット

メリットが存在する以上、デメリットというものも存在することも事実です。

ここではあえて三井ホームのデメリットに注目してみました。

デメリット1:価格が高い!

三井ホームは、ハウスメーカーの中でも設計やインテリアなどの自由度が高いことでも知られており、完全自由設計での家造りに憧れをお持ちの方も多いのでは?と思います。

しかし、フリーオーダーを選び、徹底的にこだわっていくと坪単価100万円超えはあたり前になってきます。

最初は価格を抑えるために、なるべく標準仕様の中から選ぼうと思っていても、標準で選ぼうとすると選択肢が限られてしまうこともあります。

三井ホームでは、セレクトオーダーも用意されており、この場合は間取りなどにある程度制限はかかってきますが、条件に合う間取りが見つかれば性能などはフリーオーダーと変わらないため、かなり価格を抑えることが可能です。

デメリット2:間取りの面で制限がかかることもある!

三井ホームではツーバイフォー工法が採用されていますが、ツーバイフォー工法の場合は、間取りの自由度が高くなく、間取りの面で制限がかかってしまうため、納得のいく間取りを提案してもらえないこともあります。

『構造上、どうしてもここに壁が必要なんです、、、。』と提案されると、理由が構造上の問題ということもあり、それを押し切ってまで建てることもできませんし、何とももどかしい部分でもあります。

いかがでしょうか。

三井ホームの坪単価は高く設定されているため、価格が高いという理由から断念されるという方も少なくありません。

また、フリーオーダーを選ぶことで徹底的にこだわった家づくりが可能となりますが、細かく仕様などを選んでいくため、あまり打ち合わせに時間をかけたくないという方には不向きなメーカーだと思います。

その反面、三井ホームというブランド力からもし万が一、売却しようとした場合にでも売却しやすいという点では有利ではないかと思います。

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