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勢いで綴る筆箱紹介⑴


 ︎︎初めまして。未符です。
 ︎︎今回noteというものに手を出してみましたので、まずはオーソドックスに筆箱紹介を、と思いながら文字を綴っていきます。

 ︎︎あらかじめ注釈をつけておくと、自分の写真撮影の技術はそれはまあ拙いです。Xやらインスタやらで文房具の写真を投稿している方々のように綺麗な写真を見せることは難しいと思います。ご了承ください。

筆箱

 ︎︎使用している筆箱はラダイトのボートペンケース。去年の4月頃に購入したもので、かれこれ1年以上の付き合いです。

 ︎︎価格は990円とリーズナブルですが、ペンが10数本は入るほどの容量を持ちます。デザインもデニム生地で非常にシンプル、学生から社会人まで使えるペンケースだと思います。

シャーペン

1本目

 ︎︎シャーペン1本目は工房楔 ペンシル楔のバーズアイメープルです。
 ︎︎価格は9000円+税、固定式口金やオイル等もセットで購入したのでおよそ11000円ほどかと。高い。ひえー。
 ︎︎元々木軸ペンにはそこまで興味があったわけではないですが、偶然行った文房具屋が工房楔の取扱店だと分かり半ば勢いで買ったものです。

 ︎︎使ってみると意外と書きやすく、木軸ペンにしてはそこまで重いわけではないので取り回しがしやすく安定感があります。
 ︎︎値段が値段なのでおすすめはできませんが......🙃

2本目

 ︎︎2本目はロットリング800です。文房具好きはご存知の方が多そうですね。
 ︎︎回転リトラクタブル式というものらしく、ペン尻側のローレット部分を右に180°回転させると、ペン先が出てくるようになっています。

 ︎︎2年間ちょこちょこ使っているので塗装が剥がれ、真鍮本来の色が覗きアンティーク感を増しています。
 ︎︎ちなみに内部機構は壊れやすいので丁寧に扱いましょう。

3本目

 ︎︎3本目はPILOTのハイメカホルダー H-2005です。これは通称で、正式名称は「PILOT ホルダー」らしいです。
 ︎︎廃番シャーペンで、今どきは少なくなってしまったダブルノック式のペンです。強くノックしてペン先を出し、そこから弱くノックして芯を出すというものですね。

 ︎︎黒銀の風貌で非常に格好いいですが、残念なことに軸が樹脂でできており軸割れが起こりやすいそうです。いつかペン先を出したときパキッといっちゃうかもですねー🙂

4本目

キャップを着けた状態
キャップを外した状態

 ︎︎4本目はぺんてるのメカニカグラフ、通称PMG。1本だけ0.3mmを入れています。
 ︎︎ペン先がキャップで保護されており、それを外しペン尻に装着して筆記します。

 ︎︎現行品のグラフペンシル(PG5)に似ていますがそのシリーズとは別で、ぺんてるが昔販売していた「メカニカ」というシャーペンの下位互換、というよりも廉価版として売られていました。
 ︎︎メカニカとメカニカグラフ、両方持っている身としては正直なところ、メカニカグラフの方が書きやすいと思います。軽くて長時間筆記しても疲れにくいですし、本来の製図の用途としてもメカニカグラフに軍配が上がります。
 ︎︎まあメカニカにもPMGにはないロマンがいっぱいありますし、どちらも好きなペンです。
 ︎︎両方廃番品なのでおすすめはできませんが......。

ぺんてる メカニカ

ボールペン

多色ボールペン

 ︎︎多色ボールペンとしてLAMY2000を入れています。これも文房具好きには有名ですね。
 ︎︎黒・赤・青・緑の4色で、使いたい色のマークを上にしてノックすることでその色が出てくる振り子式が採用されたペンです。

 ︎︎よくネジの部分が折れやすいと耳にしますが実際どうなんでしょう? ︎︎2年ほど使っていますがまったくその気配がありません。
 ︎︎値段は高い(定価12000円+税)ですしはっきり言ってブランド料がかなりあるペンですが、機能性やシンプルなデザインが好きでよく使っています。仮に折れたら多分買い替えますね......。

単色ボールペン

 ︎︎再びLAMY製品です。LAMYスウィフト(スイフト) 2014年限定色のホワイトです。定価9000円+税。
 ︎︎ほんの2、3年前までは通販でこの限定色が売られているのを目にしましたが、どうやら今ではもう無いようですね。

 ︎︎このペンはノックをするとクリップが沈むため、何かに挟んでおけば何かの拍子に誤ってノックされインクで汚れてしまうことがありません。それと単純に筆記時のクリップが邪魔にならなくなります。
 ︎︎またこのペンにはPILOTのジュースアップのインクがそのまま入り、自分も同製品の赤を入れています。

その他

PH801

 ︎︎これはぺんてるのマルチ8。現行品のマルチ8とは少し違う、通称黒マルチです。
 ︎︎1本のペンの中に8本の芯が入っており、4本の硬度の異なる鉛筆と4本の色鉛筆が入っています。
 ︎︎現行品との違いは本体カラーと中に入っている芯ですね。現行品には色鉛筆が8色入っています。
 ︎︎たまに使っていますが、他と比べると使用頻度はそんなに高くないです。
 ︎︎

左:0.5mm ︎︎右:0.3mm

 ︎︎続いてシャー芯です。左側はystudioの真鍮芯ケース、右側はオレンズネロの0.5mm発売記念のときに売られたシュタイン芯におまけとして付属してきたケースに入れています。両方シュタイン芯です。
 ︎︎シャー芯にはそこまでこだわりはないですね。

 ︎︎最後になりました。左側は無印良品の透明定規、右側はSEEDのレーダーの50周年記念モデルです。

 ︎︎定規はアルミ製や木製よりも透明のものが好みです。無印良品の透明定規は確か80円ほどで売られていて、安いうえに非常に使いやすいのでオススメです。ただ、そもそも定規を使う機会があまりないんですが......笑

 ︎︎消しゴムのこだわりもそこまで強くはないですね。ただ、消えにくいのと消しカスが大量に出るのはあまり好きではないので、ある程度消えやすくまとまるこれを使っています。
 ︎︎余談ですが、文房具好きの方はご存知でしょうが同社製品にクリアレーダーなるものがありまして......あっ、自分は好きですよ! ︎︎消しカスめちゃくちゃ出ないですし!(消字性は知りません)

あとがき

 ︎︎これで筆箱紹介、そして初めてのnote投稿は終了です。写真の出来はまあ悪いとして、読みやすい文章が書けていたら嬉しいです。

 ︎︎不定期にまた筆箱紹介なりペン紹介なりを書いていくかもしれませんので、その時はまた。
 ︎︎およそ2600字も読んでくださりありがとうございました。

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