for whom the music rangs

彼の信じる音楽。
彼女が愛する音楽。

ロックンロールと言う名の幻想。
ポップスと言う名の商品。
パンクロックと言う名の矛盾。
テクノと言う名の優越。
メタルと言う名の選民。
ハードコアと言う名の欺瞞。
オルタナティブと言う名の形骸。
ジャンルと言う名の形式。
ノンジャンルと言う名の垣根。

それでも信じる。
やっぱり痺れる。
でも痺れるのは名前じゃない。

全ては、あなたと僕が交わるまでのルート。ツール。きっかけ。
音楽は音楽。
文化が生まれ、魔法がかかり、夢が覚める。
覚めてなお、生き続けるのは音楽。

さぁ僕は。あなたは。
どんなフィルターを通して色眼鏡で見ていますか?

わかり合うため。
認め合うため。
笑顔で過ごすため。

そんな時間を人生の中で1秒でも長く過ごせるようにと、もう過ごせなくなってしまった仲間の前で考えたのでした。

さあ、意味を疑って見つめ直そう。
さあ、意味を解体して再構築しよう。

見るべきものと見たいものと見て欲しいもの。
僕はまだまだ盲目なんです。

カルチャーを根拠にカルチャーに依存しない音楽を作りたい。
オレたちの意味を解体して下さい。
再構築のための準備をもうずっとしています。

ずっとそういうバンドです。

あなたと出会えますように。

わかるかなー。
わかんねーだろーなー。
って気持ちで明日もまた鳴らします。

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