めんどくさい...に勝つ方法
わたしはいろんなことを面倒に感じることが多かった。みんなが普通にしていることもだるくて、できなくて、自分はだめな人間だなとおもったり。
例えばお風呂を洗うこと、お茶を淹れること、
観葉植物にお水をあげること、
カメの水を換えてあげること
(カメと植物には本当にごめんなさい…)
だけど最近できるようになっている。
できていて、しかも
終わった後「疲れた〜」じゃなくて、
むしろ「るん」ていう感じで、気分が良くなっている自分にびっくりする。
きっかけは、いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。という本の「アーティストデート」をやったこと。
週にいちど、行きたい場所にひとりでいく というもの。(今まで、カフェ、図書館、雑貨屋さんに行きました💐)
自分のために行き先を決めて、
自分のためにお化粧をして服を選んで
自分のために、おでかけする。
こんなのめんどくさいの詰め合わせのはずなのに、いってみたらものすごく気分が良かった。
好きなように生きているとおもっていても、
仕事があったり、
誰かとの予定があったり、
お家にいてもショート動画が無限に時間を奪っていったり(後から思えば、そんなに興味ないのに!)、
自分の決めたスケジュールで時間をつかうことが実は少ないんだと思う。
それがずーっと続くと、
だんだん自分がそういうことができる、
してもいいってこと忘れていく。
この「アーティストデート」で
わたし行きたい場所に行っていい。自分のためだけのおしゃれしてもいい。自分にはその価値がある、て思うようになった。
地球の上、ぜんぶ君のもの。
時間もぜんぶ、君のもの。
そういう感覚になってから、
「お風呂掃除がめんどくさい」よりも
「わたしは綺麗なお風呂に入る価値がある」
「わたしはお掃除をしていい気分で過ごす価値がある」という考えをするようになった。
今になってふりかえると、無意識にたくさん自分をいじめていたとおもう。
今日誰とも会わないのにコンタクトするのはもったいないとか(ワンデイなんです)、
自分にそのコンタクトレンズ分も価値がないというメッセージになってしまう。
よく海外のドラマや映画で「you deserve it」と言っているのを見て、昔からこの言い方がすごく好きだった。
「このドレス高すぎるよね?」て友達が悩んでいるとき、「あなたはそのドレスを着る価値がある人だよ!」て伝えたい。
何かをめんどくさいなと思うとき、
これを自分にも言うことにする。
「わたしはそれをする価値がある人だよ。」
(やらずにゆっくりする方がいいときもある🍵完璧にするんじゃなくて、自分はどちらに値する?と考えてみます☁️)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?