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溜め過ぎ、禁止。天国と地獄からの悟り。

2022年4月、念願の大学院に通い始めた。
大学を卒業するときから、いつか大学院に行きたいなと思っていたけど、まさかこんなタイミングで叶うとは思いもせず。
しかも、それがMBAとは。人生何が起こるか分からないもんだ。
なぜ通うことにしたかは、また別の機会に。

憧れの院生になってから、2ヶ月半。仕事は就業時間を1.5時間前倒しにしてもらい、できるだけ定時に上がって授業を受ける。平日週4日と土曜の午後に授業、日・月や授業後は課題と復習。そして残った仕事をやったり、やらなかったり。

こんな日々を2ヶ月半続けたところで、心身疲労はピークに差し掛かる。
沸点はめちゃくちゃ低くてすぐ腹は立つし、身体はバキバキで頭も働きにくい、もう一体これは誰得?という状態。
交感神経は常に優位で、緩めようにも緩まらず、入浴剤もヨガもお香もただの匂いとストレッチ。とにかく身体を緩めたくて仕方なくて、藁をもすがる思いで向かった・・・その先は鍼灸。(美容鍼)
でも予約がなかなか取れなくて、唯一空いてた早朝7時のコースを予約(睡眠より緩めてほしい)。
日曜の朝っぱらから銀座へ向かいました。早朝の銀座、なかなか良いもんです。
朝で人も少ない静かなクリニックで、バキバキの身体と顔と頭に鍼を打ってもらって、そこに電気も流してもらい、最初こそ緊張したものの、終わる頃にはユルユルでした。

鍼の後も現実は待っていて、グループ課題をカフェでやって帰ったのだけど、課題中も帰りの電車も「多幸感」がジワジワ湧いてきて、顔が緩む緩む。今ここに生きてるだけで幸せ〜っていう、昔インド滞在中に覚えたあの感覚と同じ感じ。本当にユルユル。

「これがあれば、私はこれからも前を向いて生きていける気がする!」と思っていた自分よ、幸せだったな。
このユルユルと多幸感は数日続いて、本当鍼灸最高だな〜と思っていた矢先・・・

めっちゃ、歯が痛い・・・!

元々奥歯の治療中で、最近調子が良くなってきたな〜と思っていたところ、これまで以上の痛みが・・・。
むしろ、これまでの人生で経験したことのない痛みで、歯医者の先生も原因分からずお手上げ状態。
あれを経験したおかげで、だいぶ色んな痛みへの恐怖なくなった気がする。
全身麻酔なしの胃カメラに初挑戦する決心ができたのも、これのおかげだし。

もちろん、鍼と歯の関係は分からないけど、神経への影響はありそうだなと感じているので、あれ以来鍼には行けてない。。
本当は定期的に通う予定だったのに・・次はいついけるのやら。

そして、短期間に天国と地獄を味わったこの一連の騒動で、「疲れを残さない」ことがどれだけ大事か思い知ったのでした。ちょっと身体に鞭打ちすぎたな・・。
そろそろいい年なので、ちゃんと労ってメンテナンスしながら、健康的に鞭を打つ方法を試行錯誤していきたいと思います。

ということで、「疲れを残さない」方法は、よかったものも悪かったものも、ここに記録していきいます。


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