E220-900T22S(JP) ことはじめ


約2000円で購入できちゃうLoRa通信モジュールをようやく購入して、とりあえず、かる~く弄ってみました。

(株)クリアリンクテクノロジー https://clealink.jp/top/

DRAGON TORCH(クレアリンクテクノロジーの情報サイト)

配線は、UART(RX・TX)、VCC、GNDそれと、設定・通信のモード切替用の2ピンだけなので、いくらかモジュール触ったことがあれば簡単です。

不慣れな私ですが、サイトにサンプルがあったので、とりあえず見ながらやればできるかなといったところでした。

※なお、写真はUART-USBシリアル変換してTeratermでコマンド打ってるところです。

設定に関してのメモ

送受信に関しては、割かし簡単そうだったので、設定に関して。
基本的な書き方は次の通り。(まあ、マニュアルにありますが…)
<"C0"とか"C3">+<開始アドレス>+<長さ>+<パラメータ>

例:ボーレートと転送レートを設定する
レジスタアドレスは[0x02]
[02H]のアドレスの値だけ変えるので長さは[0x01]
ボーレート:  9600(default)=011
転送レート:62500(default)=00010
→ 01100010 = 0x62
C0 0x02 0x01 0x62

同時に[03H]のサブパケット長や送信出力電力の設定も入れるときは、長さは[0x02]になって、パラメータも増やしてやる(2進→16進にした値を追加する)

なお、Raspberry piのサンプルに、GUIで設定できるPythonのコードがあります。UART-USB変換でPCにつないでおくと、そのコードを使って簡単に設定することができました。
とりあえず動かすくらいであれば、ここでモジュールに設定を入れ込んで、Arduinoなどからは、送受信のコマンドだけ扱うような風にすれば一番楽そうな感じです。


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