残暑見舞いは間に合わなかったけど、夏の終わりの雑感


夜は涼しくなってきたかも、と何とか秋の気配を感じようとしていた8月もいつの間にか終わっていて、本当に秋に向かっているんだろうな、という感じがする。


最近は、この前は落ち込んですごく泣いた日はあったけど、だいたいポップな感じというか、あまり深く考えずに過ごしているのかもしれない。


あと、フラストレーションのような感情は、スマホのメモにざーっと書いていて、言葉が集まっていくので、今後また別の形で、別の言葉で表せたらいいのかもしれない。


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最近の変化、
今年の春くらいから段々と、声が大きくなってきた気がする。物理的な声量が。


小学生の時から声が通らず、ぜんぜん思うような声量が出ていなくて、人前だと本当に緊張してしまって、学芸会のような行事のときとかは本当に嫌だったけど、最近は、なんとなくお腹から声を出すのが分かるようになってきたような感じがする。

中学校の時の音楽のテストがすごく苦手だったのをたまに思い出す。
任意のペアになって2人組でクラスの全員の前で順番に歌う、というのが3年間続いたので、苦々しい記憶として残っている。
3年生の時に仲の良かった子がミュージカルを観るのが好きで、その子は歌う時の声もすごく響いていたから、一緒に並ぶの嫌だな〜と思いながらも、隣にいてくれるのが心強かったりもした。


少し前に、ミーティングというか面談の時に、今こんなにちゃんと喋れてるんだから、いつももっとこれくらい話せばいいのに!声出してたらそのうち自分も変わっていくよ、みたいなことを言われて、その時は実感としてはあまりよく分かっていなかったかもしれないけど、
最近は、緊張して言葉を飲み込む、というのが減ってきて、分からない時とか不安な時もとりあえず人に聞いてみるように心がけている。それで、だんだん声も出るようになってきて、声量自体も大きくなってきた気がする。

これは自分にとってはけっこう大きな変化かもしれなくて、小学校よりも前とかの、自意識とかプレッシャーを感じてない頃に近いのかもしれない。

でもちゃんと謙虚さとか、自分の考えを疑ったり省みる視点をを持っていられるように一層気をつけたいな、と思う。

真面目で面白くないかもしれないけど、私は面白くない人なんです、少しふざけたこととかを言ったりするのは好きですけど、面白くしようとする意識はぜんぜんないかもしれないので、あ〜自分面白くないな〜と申し訳なくなるときもあるけど、しょうがないです。

気を抜くと口が軽くなったり失礼なツッコミをしてしまいがちで、だからそうならないように気をつけすぎているのかもしれない。


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たくさん文章も書きたいし、読みたい本も色々あって、でも夏バテをまだ引きずっていて全然時間が取れない、でも、少しずつ、進めていけたらいいなと思う。

10月くらいには、この前書き始めた文章の1章分くらい書ききりたい。
初めは思うようにいかないのが当たり前だよね、と自分に声をかけながら、少しずつ書いていけたらいいなと思う。


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何かいいことあった?と、この前聞かれて、人から聞かれるのは初めてなんじゃないかというくらい言われ慣れていないことで、少し笑ってしまった。
こちらとしては、敢えて言うほど良いことあったかな〜?という感じだったけど、マスクを外すようになったから、単純に笑ってるところを見るようになったからなのでは、と思った。

実はすぐに笑う人だし、あとは気を使ったり気の利いた返事ができなくてニコニコするときもある。



今一番嬉しいことは、だんだん涼しくなってきたことです。
帰り道で虫の音がすごく聞こえてきて、これが秋か〜と思った。

夏はあっという間だった、と言いたいけど、体感としてはとても長かったような、夏の初めの頃はもう遠い記憶のような気分になっている。
来年の夏はもう少し健康に過ごしたい、と気弱なことを今から思っている。