がんばろうがんばろうって思ってるのに、上手く行ってる感じを感じられず、なんだかなーって思って余計に悲しくなった。

がんばりたいのに、すぐに疲れるし体力がない、7時間か8時間寝ないとちゃんと生活を送れない。

スマホのソフトウェアのアップデートがいつの前にか完了してた。機能がどんどん新しくなって、どんどん何もしなくてよくなるのか、
紙とペンがあれば良いのに、便利になったところで、時間が増えるということでもないだろう、と思う。今日は、卑屈だ。


中学生のときの友だちのことを思い出して、とても会いたい気持ちになった。しかし、私が恋しく思ったのは、その友だちと過ごした中学生の頃の時間であり、今会ったとして、その時とまったく同じではないだろうとは思う。
けど、お互い好き同士だな〜って疑うことのない安心感を持っていて口調がついきつくなっても笑っていてくれる友だちと、話がしたい、今日は特にそんな気分だった。

頑張ろうと思って、上手くいかないな〜と思って落ち込むというのは、いつものことで、よくあることだというのは分かっているけど、それでも悲しくなる。

そんなことを考えながら泣いていたけれど、今私に足りてなかったのは泣くことだったんだなと思って、ちゃんと泣いて、気持ちが落ち着いた。

「怒ることってありますか?」と聞かれたり、「(お店で見かけたら)びっくりしてテンション上がる俳優とかいるんですか?」と聞かれたりして、そんなに私は怒らないし驚いたりもしないと、思われているのか、と思って少し笑ってしまった。

例えば、怒るとかびっくりするとかは、反射的に出てくる感情なのかもしれない。
そして私は、感情が出てくるスピードが遅いのかもしれない。
冷たい人、よく言えば、落ち着いていて穏やかな人、に見えるのかもしれない。

感情ではないが、私は質問に答えるのもとても遅い。
「きのこの山派ですかたけのこの里派ですか」と聞かれても、心の中では、どっちでもええわ...!と思ったり、まず私たけのこの里はほとんど食べたことないかもしれない、と思ったりして、そして、答える前に話は他のことに変わっていたりする。

高校の英語の授業で、二人組になって会話をする時間で、「自分自身は楽観的だと思うか、悲観的だと思うか」をそれぞれ答えるみたいなことがあった。
私がその時に隣の席で二人組になった子は、明るくて声の大きい感じの人だったので、その子に暗い人だと思われたくなくて、若干後ろめたさを感じながら、私は自分のことを楽観的な人間だ、と言った。
その子は、自分のことを悲観的な人間だと思う、と答えていた。
二択の質問をされるのは苦手だ、と思った。

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怒り、とか、テンションが見るからに上がったり下がったりしてる、とか、そういうふうには外に出てこなかった私の感情は、どこへ行くのだろうか、と考えながら、
あ〜だから一人になって、帰り道とかで、落ち込んだり泣きそうになったりしてるのか、と思った。

どうにもこうにも気持ちが落ち込んだままで、コンビニで、あ〜中学生のときはよくミルクティー買ってたな〜と思い出して、久しぶりに買った。
「いつも味方でいてくれてありがとう」と、パッケージに描かれたイーヨーとプーさんが言っていて、簡単に泣きそうになる。

関わる人が増えるとすぐに疲れてしまうけど、気を使ったり気を回したりしてるのだと思う。

今言おうかな、やめておこうかな、とか、頭の中はいつも忙しい。だから疲れるのだと思う。
やめておこうかな、と、言わないことにすることのほうがたぶん多いから、そういう言葉は自分の中に残ってぐるぐるしてるから、余計に気持ちが休まらないのかもしれない。

私は放っておいたらすぐに意地悪なことを言うし、嫌いな人もたくさんいるし、すぐに人のことを嫌いになるし、きついことを言ったりしてしまうだろうと思ってるから、でもそんなこと言いたくないから気をつけているけど、
なんか考えすぎてなにも言えない、みたいなことにもなる。
結局自分を守ることしかしていないのかもしれないし、もしかしたら、他の人や周りのことに興味がないのかもしれない。

そういうことではなくて、自分ことばかりにならず、人のことを考えたり、人のことを助けられる人になりたい、です。

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道路を、猫が渡っていて、その道は車も時々通るから、少し緊張しながらその猫が渡るのを見ていた。
地球は人間だけのものではないな、みたいなことを思った。