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【期待の若手たち】高卒編#14

こんにちは。こんばんは。ミヤチです。

今日は2017年ドラフト3位の高松渡選手についてです。

兵庫県出身で滝川第二高校からドラゴンズに入団しました。

高松選手の代名詞と言えば、韋駄天とも評されるその俊足。一部ファンからはリアルピノなんて呼ばれてたりします。単純な速さで言えばチーム1だそうです。かなり一芸に秀でた選手です。

高校時代には通算本塁打が11本ですが、そのうち9本はランニングホームランと突出した脚力を持っています。

なにかと足に注目が行きがちな選手ですが、バッティングセンスも良く、高校時代の二つ名は「滝二のイチロー」となかなかかっこいいものです。

細くてスラーっとした体ですが昨年の練習試合で神宮球場で柵越えホームランを放つなどミートさせると力のある打球も増えてきています。

一方で痩せやすい体質とあってシーズン中にどんどん体重が落ちてしまうらしいです。また米をたくさん食べるのが苦手らしく、それを見かねた荒木コーチはなんとか食べさせるためにお茶漬けの素を買うなどの対策をしたそうです。同じ足が武器の内野手として、かつての自分のように思い、どうにかしてあげたいと言う荒木コーチの親心の様なものが伺えるいいエピソードですね!

今シーズンは一軍に主に代走として、たまにスタメンとしてずっと帯同しています。盗塁数は14個とチーム2位です。牽制に対してや状況判断など少し危なっかしいところもありましたが、全試合出場していない中でチーム2位の盗塁数はベンチからの期待に応えてる証拠です。

味方のバントミスを帳消しにする走塁で次の塁を狙ったり、相手のミスで一気に一塁からホームを陥れたりと高松選手でないと獲れなかった1点がたくさんあったと思います。

高松選手のエピソードで一つ忘れられないものがあります。それは入団会見時、背番号0について質問をされた時「高校の時、数学のテストで0点取った。0から頑張る。」となかなか良い話をしたとのこと。結構天然な人物らしいです。笑笑

将来は荒木コーチの様なリードオフマンとなり荒木コーチの盗塁数を越す、出藍の誉れを期待したいですね。

本日もお読みいただきありがとうございました。また次回の投稿でお会いしましょう。ではでは。

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