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歯列矯正は「知らなかった」が多すぎる【15・終】矯正で悲しい思いをする人が減ることを願って


↑の続きです。



矯正歯科で「虫歯が2本ある」と言われて一般歯科に行った。

そしたら実際は、虫歯が10本以上あった…



前回までの記事を読んでいただくとわかる通り、虫歯を診てもらった一般歯科の先生が強烈すぎるので、他の全てが霞んでしまっていますが(汗)



そもそも、矯正歯科が虫歯をきちんと見つけてくれていたら、こんな15記事も書いてしまうほどのことにはならなかったのです。


あるいは、「うちの矯正歯科では虫歯は診断すらしません」と言うのなら、一般歯科にも定期的に通うよう最初から促してくれれば良かったのです。



私は、矯正歯科が虫歯にこんなにも無関心だなんて、全く知らなかったのだから。




矯正歯科の先生は、詰め物と銀歯だらけになった私の口の中を見ても、特に何も言いませんでした。



一般歯科の先生の言う通り、やはり歯並びと噛み合わせしか本当に診ないんだなと思いました。



私は矯正中に妊娠出産をしたので、どうやっても虫歯が増えることは避けられなかったかもしれません。



だったらなおさら、もう少し患者の気持ちに寄り添ってくれる矯正歯科に行けば良かった。そう思います。




一般歯科の先生の、矯正歯科に関する言動はあまりにも極端なので、全て鵜呑みにはしていません。



しかし、あんな風にめちゃくちゃ言われてみて、「あ、やっぱりそうなんだ」と思ったのも事実です。


これまで矯正歯科には不満だったり、違和感を感じることがたびたびありましたが、それは私が矯正歯科に多くを求めすぎているからなのだと考えていたからです。



矯正によって出っ歯と八重歯が引っ込み、きれいに並んだことは本当にありがたいし、もう元の歯並びには戻りたくないです。



でも「矯正歯科選びを間違えた」という後悔は、今後もずっと消えないと思います。



とりあえず私は、かかりつけの矯正歯科には最後まで通い続けますが、他人には絶対勧めないです(^◇^;)




今はネット社会で、こうして一般人が経験したことや思ったことを簡単に発信できる時代です。


歯の矯正で悲しい思いをする人が減るように、矯正歯科選びのコツや矯正で起こり得るリスクなどがもっともっと広まればいいなと思います。



以上で終わりです。



お読みいただき、ありがとうございました。


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