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ベイブレード バーストが楽しかった話

この記事は「とにかく好きなものについて語る」Advent Calendar 12/8の記事となります。

昨日の@9I69の記事はこちら

私は「子供の頃好きだったものを、大人になってやる事」が好きで、その中でも特に楽しかった「ベイブレード」について語っていきたいと思います。

さて、皆さんはベイブレードという玩具をご存じでしょうか。

ベイゴマのような遊び方をする玩具であり、ベイ(コマ)同士をぶつけ合い、スタジアムと呼ばれる競技場から弾き出したり、どちらが長く回転し続けられるか、または破壊されるかを競う遊びです。

通常のコマ遊びと異なる点は、ベイを分解して改造できる事です。

ベイは上部パーツのレイヤー、中部パーツのディスク、下部パーツのドライバーから構成されており、シューターワインダーという道具を使ってシュートします。

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友達との対戦、自分だけの組み合わせを創り出すカスタマイズ要素、様々な種類のパーツを集めるコレクション的側面など、遊び方に幅があり、子供から大人まで様々な層の男たちを魅了しています。

ベイブレードには20年の歴史があり、20代中盤の私にとっては初代が最も思い出深く、もはやベイブレードと共に育ってきたと言っても過言です。

最新であるベイブレードバーストについて触れる前に、前身となる第一世代、第二世代について触れていきます。

爆転シュートベイブレード

ベイブレードが生まれた世代であり、当時の男の子たちの心を鷲掴みにした。私が小学生だった頃の遊びといえばデュエルマスターズかベイブレードでした。コロコロコミックや小学館の小学○年生などの雑誌と組んで、商品の販促や漫画の掲載を行っていた事で高い知名度を誇っていた事でも有名です。

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メタルファイト ベイブレード

「爆転シュートベイブレード」が2005年にいったん終了した後、2008年に再度新シリーズとしてリリースされました。前作との大きな変化として、主要パーツが金属製となり、より迫力のあるぶつかり合いが魅力的でした。金属製で高速回転するという点が危険視されたが、製品開発者の弛まぬ努力のおかげで極限まで安全性を確保されており、誤った使用法をしなければケガをすることはまずないと言われておりました。

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ベイブレード バースト

2015年より発売開始し、現在も新商品が開発されている現行シリーズです。「爆転シュートベイブレード」「メタルファイト ベイブレード」と異なる点として、相手のベイを破壊する「バーストギミック」が追加されました。ぶつかった衝撃でベイがバラバラに弾け飛ぶ事で、今までにない迫力を持った戦いを楽しめるようになりました。

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やってみた経緯と結果

学生時代からの同級生とお酒を飲み、酔っ払った勢いでヨドバシカメラのおもちゃコーナーにフラフラと吸い込まれ、「ベイブレードじゃん!懐かしい!」となった結果、ノリでスタジアムとベイ4種を購入しました。

自宅に帰り、サンタさんからの贈り物を開封するような高揚感を感じつつ、いそいそと開封し、組み立て・シール貼りを行いました。過去の記憶がふつふつと沸き上がり、懐かしさから昔話に華を咲かせながら、全ての準備が終わりました。

シューターにベイを装着し、ワインダーに指をかけました。そして、「3、2、1…ゴー、シュー!」の掛け声と同時に、ベイがスタジアムに着地し、音を立てながらぶつかり合いました。年甲斐も無く大声で「いけ!いけー!」と自分のベイを応援し、その勝敗に一喜一憂し、気付けば4時間が経過していました。

後日、ベイを買い足して他の友人も誘い、大人数でワイワイとベイブレードに興じました。過去に楽しかったものは、今でも面白いんだなと感じました。大人になって失っていたものを取り戻せたような、そんな感じがしました。

みなさんも、「昔楽しかった事」をやってみてはいかがでしょうか。

童心が取り戻せるかもしれません。

それでは。

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