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セッションレポート5〜天命をしりたい 50代男性 管理職〜

過去世/前世の記憶を読み解き、今の悩みの根源に迫る「時を超えた魂の記憶の物語」
アカシックレコードリーダーであるさおりんの元にくる、
さまざまなお悩みを抱えたクライアントとの個人セッションの模様のレポート。
魂の記憶を読み解き、どんな過去世や前世を体験したか、
それによって今のあなたに影響しているものは何なのか。
魂の想い癖を解きほぐすことで今のあなたが楽になれる、
そんなスペシャルな時間をお届けします。


人は誰しもこの世に生まれたときに、自分の人生を設計して生まれてきます。それが「人生の設計図」ブループリントといいます。
ただ、生まれてくるとき、設計図を忘れてしまうので、人生の途中で迷われたり苦しみを感じたりします。
私はその設計図を読み解き、望む未来を引き寄せ人生を変革させるオリジナル「魂の変革セッション」をご提供しています。
ただ、具体的にどのようなセッションをしているのか、よくわからない、というお問合せをいただくので、
今回も引き続き、セッションレポートをお届けします。

今回ご紹介するセッションに関して、個人の特定を避けるため、設定等、少し変えています。クライアントの了承を得て掲載しています。

今回のクライアント様。

50代の白髪のジェントルマン。
その名を聞けば、誰もが知ってる大企業の管理職としてご活躍。

今回、「天命が知りたい。」と、私のもとに来られました。
そもそも、この方、心霊体験をなんども体験されている、霊媒体質のようでした。ジェントルマンの後ろに、なにやら、いろいろ背負ってきているものがあるようでした。

まず、見えてきた光景からお伝えします。

江戸時代中期から末期。処刑人の首を切る、首切り職人。
おもに、政治犯、思想犯で幕府にとって都合の悪い、罪もない人たちの処刑を引き受けていました。

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とらえられた人々は、厳しい拷問の末、連れてこられた人たち。
頭はザンバラ。食事も満足に与えられてないので、体は、骨と皮。着物も薄汚れてボロボロ。
もう、生気のかけらもなくなって、ただ、かろうじて息をしている
そんな人たちの、ただ、首を切る。

けれど、どこかに情けの周波数が、首切り人と処刑犯が合致して、彷徨える霊体となって、現世のジェントルマンについて回っていた。

誤解を恐れず言うと、この彷徨える霊体は、脅かそうとしているのではなく、自分たちもよくわかっていないようだった。

なぜ、首切り処刑人が、思想犯と周波数が合ってしまったのかというと、別の世での魂の持ち越しからだった。
罪もなく、ただ己の想うところを主張しただけで、殺される時代。
己の主張を通すことを許されず、組織を活かすと、真実がねじ曲げられてしまう。ジレンマに苦しんだ、前世があったからなのだ。

これは、また別の世。
中世の西洋で、教会の神父としての転生。教会を立てれば真実が曲げられ、人々に寄り添おうとすると、教会の思惑から外れる。

「神の教えは、人々を救うものではないのか………?」
そこに苦しんだ転生から来ていました。

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このかたは、本当に優しすぎて、それが故に、様々なものを引き寄せていらっしゃた。そして、さらに見えてきたものをお伝えしました。

それは、江戸末期、日本。
雪がしんしんと降り積もるある日。

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ご自身の職業により、恨みをかったのか、罪もない、ご家族を、奥様と幼子を滅多刺しにされて、殺されたのです。

しんしんと降る雪が、全ての音を飲み込んで、どこまでも静寂な空間。その白黒の世界に、滅多刺しのご家族から流れるおびただしい赤い血。
まるで、白いキャンバスに、赤い絵具を塗りたくったような、そこだけ鮮やかな色彩。

こだまする首切り処刑人の声にならない叫び。

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この経験が、このかたの魂に強烈に刻まれました。

「己のせいで、家族を巻き添えにしてしまった………」
「己のせいで………」
ご自分を強烈に責めて責めて。ご自分を許さないと決めてしまった。

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この方が、無意識に、ご自分の領域に人を一歩たりとも入れないのは、ここからきていました。

実は、この方へのメッセージが私の元へ、この方に会う前から何度も繰り返し来ていました。

それは、

「許されている。」
「あなたはとっくに許されている。」
「許していいんだよ。」

このメッセージが強烈に私の元に来ていました。
聞けば、この方、時代劇もののドラマなど大好きなのに、家族を惨殺された男が復習するカテゴリーのドラマは、正視できなかった。

学生時代、仕方なく、体育の授業で剣道の時間があったが、まともに竹刀を振ることができず、女子学生にも押されるほど、弱かった。と。

それもそのはず。

「刀」によって、身を立て、
「刀」によって、大切なものを失ったため、
無意識に「刀」を遠ざけていらっしゃったから。

そして、一連の前世の体験をお伝えすると、
「全身に寒気を感じ、頭のてっぺんのバルブが開いて、脳内の高圧ガスが噴き出すのを感じた。」
「男だから泣かないけど、泣きそうです。」と、おっしゃいました。

ああ、やはり、魂に届くべきメッセージなのだと確信しました。

メッセージをお伝えしたことで、ジェントルマンは、ご自身で気づきのステージに行かれました。次の人生のビジョンが見えたようです。

セッションが終わった後、ジェントルマンは、近くのお城跡をお散歩されました。

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そこには、いくつかの番所が復元されていて、ジェントルマンは、なぜか、「自分は、前世でこんな感じのところでお勤めをしていた」と、
なぜか、こみ上げる郷愁にこころ動いたとご報告を受けました。

魂の奥で、腑に落ちたのでしょう。

その後の体も少しづつ軽くなってきたのを体感されたようです。まだまだ、日常に変化が徐々に起きるのを味わっていただきたいと思います。

今回は、結構ヘビーなセッションでしたが、時間旅行をともに体感できて私も感慨深いセッションでした。

お断りしますが、私は、除霊など、一切いたしません。今回も、クライアント様がご自分で気づきのステージに行かれたことで、変化が訪れていますので、ご了承くださいませ。

人生の設計図を知ることで、クライアント様ご自身で気づきを伴うことで、日常レベルで変化を体感します。
私があなたの人生の設計図を読み解くお手伝いをします。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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Thank you for your time, sincerely.

With love.

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