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パニック値の連絡が入りました
【パニック値(緊急異常値)について】
この検査値の範囲は、緊急措置を施す必要があると考えられる臨床的意義を有する項目であるらしい。
健康診断で該当した場合は、検査した日、翌日などに緊急報告が入ってくる。
○○会社 社員ワニ様
健康診断について✗✗の検査結果が基準値を超えていたため、至急、医療機関の受診をしてください。
内容を伺うと、社員のワニさんが、パニック値に該当したそうだ。ちなみに、ワニさん本人にしか検査の値は教えてもらえない。
昔、医療系の友人が、午前中に健康診断を受けてから、普通に仕事をしていたところ、検査室からパニック値の連絡を受けて即日入院し、しばらく絶対安静をしていた…という話を聞いたことがあった。
そのときの検査値は、基準範囲の2~3倍などではなく、桁が違う数値をはじき出していたらしい。それなので、パニック値は超緊急事態だと認識していた。
ワニさん、生命が危ぶまれるほどの危機なのか!?と思い、担当者さんへ電話をした。
私「ワニさんに早退してもらって、至急、病院へ行くように伝えますか?」
担当者さん「そこまでしなくても大丈夫だと思います」
私「・・・パニック値なのでしょうか?」
担当者さん「パニック値です」
私「・・・参考までに、ワニさんの検査の値、教えて頂けますか?」
パニック値は、基準値が決まっておらず、各施設の状況によって異なるらしい。パニック値にも色々あるのね・・・。
ワニワニパニック。このときのワニさんは大丈夫でした。
終わり
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