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小さな一歩が介護業界とっては偉大な飛躍となる

こんにちはマイボディーガード介護の洸我です🖐🏼
7月20日に投稿しようとした記事です。忘れていました笑
1969年の7月20日 アポロ11号の着陸船が月に到達、アームストロング船長らが人類で初めて月面に降りた。船長は「小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」と語り、月面を3時間ほど歩き回った、人類にとって大きな一歩となった日です。

▶︎私たちが成長するには「他者」の存在が必要


介護職にとって、より「成長」を感じながら働くためには何が必要なのでしょうか。

介護職において「他者」と言うと、サービスの「利用者・入居者」が思い浮かぶかもしれませんが、ここで注目したいのは、利用者ではなく、「職場内・外における他者」です。他者がなぜ大切なのでしょうか。

私の目線でお伝えしますと、いかに日々の業務経験から成長していくかのプロセスは「経験をする」→「考え、見る」→「概念を作る」→「実践する」を回していくことで人はより深く経験から学んでいくのではないでしょうか。
具体的な経験ができれば、それを自身で振り返り、内省を行い、持論に落とし込み、さらなる実践に活用していく。
「他者」という要素が重要になるポイントは、このプロセスの中における「内省=振り返り」だと思います。
自分では気がつきにくい事柄や、他人の視点から見た意見など、この「内省」の機会を与え、深めてくれる大きな要素が「他者」になります。職場内では、例えば同僚、管理職、サービス提供責任者、看護師、事務職など、他の視点を経由したフィードバックや声掛けが行われること、また、そうしたコミュニケーションが自然と起こるような雰囲気が、学習サイクルの中でより深い「成長」や「学び」を促してくれます。

▶︎職場外の他者との出会いを広げることの狙いとは



今、人事・人材開発の業界では通常の仕事とは違う「アウェイ」での経験を積もうとする「越境学習」が着目されているそうです。「留職」や「社内兼業」などの公的な制度で、そうした機会を提供する企業も増えつつあります。介護現場は、オフィス勤務と比べると、職場外の人々との出会いが生まれにくい環境ですよね。職場も一定の空間・スペースに限られがちなように思います。施設・事務所の位置もビジネス街にあることは少なく、多くは住宅地や郊外に点在しています。故に閉鎖的と感じてしまう。
上で述べた「職場内」の他者とのコミュニケーションに加え、「職場の外」の他者と出会う場をセットしていけるか、が肝になると考えられます。

施設・事業者視点で見た場合、従業員を「職場外」へ開いていく機会を提供するには、どのような方法が考えられるでしょうか。職柄「兼業」は難しいかもしれませんが、例えば、外部研修への参加サポート、他拠点の同僚との懇親会の支援、介護職を目指す学生との対話の場のセットなど、「職場外」に開いていく小さな工夫はいくつも考えられます。「新規性」よりも特定の領域を重視する介護職ですが、視野と行動の範囲が狭くなってしまいがちです。
事業者は、こうした「外へ開いていく」ようなサポートを現場介護職へ積極的に行うことが求めらていきます。
実際に私はこうした考えのもと社会福祉協議会が開催しているデンマーク🇩🇰へ海外研修に行かせていただきました。
その経験値は計り知れないものでまた、記事にしていけたらと思います😊

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