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小心者でも活躍できる介護職員とは?

こんにちは西川 洸我です。
早いもので、1月も終わりに近づいてきました。
もうすぐ節分、旧正月です。文字通り「季節の分かれ目」ですね。

○○な人でも活躍できる介護職員シリーズ第一弾‼️「介護職員として働きたいけど...。」「介護でのやりがいを見出せない、働く上での悩み」に少しでもお役に立てればと思います。


小心者とは?

小心者」とは、「気が小さく臆病で、人目を気にする人」「思い切って行動することも苦手な人」「細かいことまで気にしすぎる人」を意味する言葉です。小心者はネガティブな意味合いで使われることが多いですが、私は優れた介護職員みな小心者だと思っています。
コンプレックスと捉えられがちな「繊細さ」や「小心さ」を、むしろ介護職員が大事にすべき「武器」として私は肯定しています。

「小心者と繊細さ」は連携力を発揮する

介護の現場では、医療や看護、リハビリ、栄養など様々な専門職が意見を出し合い、利用者様の介護計画を作成します。

私のような介護の視点では利用者様のその人らしい穏やかな生活の支援に重きをおいていても、何より病の治療が先決!という看護師の意見とぶつかったりします。
意見の相違はよくありますが連携をとる上で「小心者と繊細さ」は威力を発揮します。

意見を出し合う場で最悪なのは、自分たちの現場や介護職の視点だけで、相手のことを考えず、一方的にこちらの主張を押し通そうとすることです。
看護師には看護師の事情や考え方があり、それを真摯に受け止めなければ対話は成立しません。

一方で、相手の立場や仕事内容、感情を細やかに察知する「繊細さ」は、連携の大きな武器になります。
相手に対するリスペクト持つ‼️
譲歩できる点は率直に伝える。
利用者様や職員双方が納得できる支援策を見出すために、誠実に努力する姿勢を徹底すれば、必ず「人としての信頼度」は上がり、意見が通りやすくなります。

まとめ

つまり、むやみに意見を押し通そうとする人や
自信家な人よりも、「繊細な人」「小心者」のほうが他職種連携には強いということ。
一見小心者の反対「豪胆」方が介護職員として専門的意見が通りやすい人物と考える人もいるかも知れませんが、相手のことをリスペクトし意見を真摯に受け止める姿勢が連携する上で最も必要な専門的な知識なのだと思います


noteでは、読者の方々の反応を感じながら、新たな表現の仕方や、新たな視点を発見したいと思っています。
是非コメントでのご指摘を頂ければ幸いです。

最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。

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